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オープンソース CRM の SugarCRM、CEO の John Roberts 氏が辞任オープンソースの顧客関係管理 (CRM) ソフトウェアを手がける SugarCRM の創設者兼 CEO (最高経営責任者) John Roberts 氏が7日、その職を辞した。Roberts 氏は2004年に SugarCRM を創設したが、この5年間、筆者は幸運にも同氏と言葉を交わす機会を数多く持つことができた。
Roberts 氏の後任には、SourceForge.net の創設者として知られる Larry Augustin 氏が暫定 CEO として就任した。Augustin 氏は7日付の 個人 Blog で次のように記している。 「私は、創設者で CEO の John Roberts 氏に対して大いなる尊敬を抱いている。Roberts 氏が SugarCRM で実行してきたようなやり方で、会社を概念から大きな成長に至るまで導いた人はほとんどいない」 筆者もこの言葉に異存はない。2004年に SugarCRM を初めて試用した際、Roberts 氏の先見性やひたむきさに感銘を受けた。同氏の目標は、商用のプロプラエタリな競合製品に匹敵する CRM システムをオープンソースで構築することだった。 当初、SugarCRM は『Mozilla Public License』(MPL) と『Attribution Assurance License』を組み合わせていたため、同社のソフトウェアはオープンソースではないと主張する人々もいた。筆者は、Roberts 氏とこの問題について突っ込んだ議論をたびたび行なったことを記憶している。同氏は2007年、『GNU 一般公的使用許諾契約』のバージョン3 (GPLv3) を正式に採用するという思い切った決断を下し、その先がけの1人となった。 筆者から見て、Roberts 氏は、SugarCRM の初期の成長を支えた急先鋒であり、指導者であり、明確なビジョンの持ち主だった。Augustin 氏が Roberts 氏の路線をどのように発展させていくのか、今後とも目が離せない。 関連記事
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