japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2009年5月19日 09:00

ついに出た!「Google 自然検索掲載順位レポート」の活用法

先日 Google が検索リファラを変更することを発表した。新しいリファラには検索結果画面上での掲載順位情報も含まれており、解析ツールがその取得に対応していれば、掲載順位も指標の一つとして確認することができるようになる。

例えば、Google Analytics ではフィルタの設定をすることで掲載順位が取得可能になるし、Omniture SiteCatalyst でも米国において掲載順位レポートの提供が開始されている。今後掲載順位取得に対応していく解析ツールは着実に増えていくことだろう。

今回は、さっそくこの掲載順位レポートの活用法をいくつか考察してみようと思う。新しいデータを活用したサイト分析の切り口として参考にして欲しい。

まず、思いつく活用法が「掲載順位と流入数の相関関係の確認」だ。掲載順位が上がれば流入が増えることは誰もが感じていることであるとは思うが、今回のレポートによりそれを定量的に把握することができるようになる。

何位に表示されていたからどれくらいの流入があった、という現状の把握がこれまで以上に正確にできるようになるし、もしサイトに対する SEO を検討しているのであれば、そのデータを基に「少数のキーワードに絞って集中的に上位掲載を狙う」、あるいは「多くのキーワードに対してまんべんなく順位上昇を目指す」といった作戦立てが可能になるだろう。

次の活用法が「ユーザーの本気度の見極め」である。サイトへの流入のしやすさで言えば、やはり1ページ目掲載が圧倒的に有利である。しかし、流入しやすいがために軽い気持ちの「ライトなユーザー」が多く含まれている可能性もある。

一方で4ページ目(31位〜40位)、あるいは5ページ目(41位〜50位)から流入してきてくれているユーザーがいたとしよう。これらのユーザーは、ページを進むという労力を割いてまで流入してきてくれたユーザーなので、概して1ページ目から流入したユーザーよりも「本気度が高い」と推測される。

こういったユーザーを、きちんとコンバージョンにつなげることができたか、あるいはそういったユーザーのサイト内動向は他のユーザーと違いがあるのか、などを分析してみるのも面白いだろう。

また、有料検索(Google AdWords)のデータと連動させてみるという手もある。例えば自然検索の掲載順位とリスティング広告の平均掲載順位や CPC を照らし合わせ、単一キーワードにおける自然検索からのコンバージョンと有料検索からのコンバージョンの合計を最大化させる入札ロジックを考えてみるのも良いだろう。

他にもアイデア次第で多種多様な使い道がある非常に有用なデータだろう。是非存分に活用し成果向上へ役立てて頂きたい。

(執筆:株式会社アイレップ Web 解析グループ 高木龍平)

記事提供:アイレップ

プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】au 版「GALAXY」の実力は?--ISW11SC 速攻レビュー
【特別連載企画】au 版「GALAXY」の実力は?--ISW11SC 速攻レビュー KDDI(au)から、NTT ドコモの人気スマートフォン「GALAXY S II」を大幅に進展させた「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」が発売される。サムスンがこれまでに蓄積してきたノウハウが詰まった本機の実力をレポートする。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
フリーランスな人が多い今だからこそ…「FREELANCE THANKS」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.