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2009年5月20日 12:20

Microsoft と HP、ユニファイド コミュニケーションで関係強化

業界大手2社が手を組んで、IT の勢力地図を塗り替えようとしている。Hewlett-Packard (HP) は19日、Microsoft と協力し、ユニファイド コミュニケーション (UC) のソリューションとサービスを提供する計画を発表した。

ラスベガスでこの日開幕したネットワーク関連カンファレンス『Interop』において、両社は新たに1億8000万ドルの提携関係を結ぶことを明らかにした。HP のエグゼクティブ バイスプレジデント Ann Livermore 氏は、現在10万以上の顧客を共有する両社にとって、提携は意義のあることだと語った。

しかし、この IT 大手2社にはさらに大きな計画がある。コミュニケーションそのもののモデルを変革しようというのだ。コミュニケーションを単に1つのエンドポイントと考えるのではなく、あらゆる顧客のノートパソコン、デスクトップで稼動するソリューションと捉え、そこから生まれる成果を利益につなげたい考えだ。

「UC とコラボレーションの改善を目指し、両社は複数年にわたる提携関係を結ぶことをここに発表する。主眼はリアルタイムのコラボレーションとコミュニケーションだ」と、Livermore 氏は Interop で満員の聴衆を前に語った。

UC への取り組み自体は、IT 業界では目新しいものではない。しかし、数十年にわたって『Frontline Partnership』という提携関係を結び、共同でソリューションを手がけてきた Microsoft と緊密に協力することで、より広範な統合製品、サービスを顧客に提供できると HP は述べている。

HP の ProCurve Networking 部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャの Marius Haas 氏は、プレゼンテーションで次のように語った。「変化をもたらすには、力と意志を持った触媒が必要となる。HP はそのような原動力となるつもりだ。顧客の多くも、今こそ変化を求めている。われわれは業界の勢力図を変え、ルールを変えていくつもりだ」

また Livermore 氏は、この HP と Microsoft の協力関係は、販売やサービスを一本化し、顧客の総所有コスト (TCO) を抑えるという点でも、他とは異なるものになると述べている。

両社の提携は広範にわたり、さらに、HP のノートパソコン、デスクトップ、および新型の IP 電話で、Microsoft のコラボレーション ソリューションをサポートする計画だという。

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