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Microsoft、新検索エンジン『Bing』を披露Microsoft の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏は、世界経済のほか、検索事業における同社の市場シェアを拡大させる取り組みにおいても長期的な展望を描いている。
カリフォルニア州カールズバッドで開催された技術カンファレンス『D: All Things Digital』(D7:26-28日開催) の最終日、共同司会を務める Walt Mossberg 氏とともに壇上にあがった Ballmer 氏は、世界が「状況が異なる不況」下にあり、2010年には経済が回復すると考えるのは「甘すぎる」ように思えると述べた。 Microsoft も、研究開発 (R&D) 部門において計画していた投資規模を縮小することで現在の不況に対応する必要に迫られている。同社は今もこれまでどおりに R&D に資金を投入しているが、支出の増額は行なっていない。 しかし Microsoft が明らかに拡大させている分野に、検索事業がある。Ballmer 氏は28日、D7 の壇上で同社の検索エンジン『Live Search』を『Bing』として一新した取り組みを披露した。 前々から予想されていた新検索エンジン Bing は、6月3日に公開を予定している。同エンジンは、Web サイトへのリンクだけでなく回答も提供することで、検索業界のリーダー企業 Google との差別化を図る Microsoft の試みといえる。 Ballmer 氏はこれを実証するため、Bing で「サンディエゴ」を検索してみせた。すると Bing は、カンファレンス会場から31マイル離れたサンディエゴについて、便利な情報を提供するサイトへのリンクを示す代わりに、現在の天気やホテル情報といったサンディエゴの関連情報を表示した。 Bing は、情報にたどり着くまで各種の Web サイトをクリックさせるのではなく、検索結果ページに情報を表示させることによって、ユーザーがより早く簡単に探している情報を得られるようにする。Microsoft は、こうした仕組みにより、現在 Google と Yahoo! に大きく引き離された第3位の座に甘んじている検索市場において、多少のシェアを伸ばせると考えている。 関連記事 関連テーマ
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