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2009年6月3日 12:30

Linux Foundation、新個人会員クラスでメルアド提供へ

『Linux.com』の Eメールアドレスが、誰でも取得可能になった。これまで SourceForge および OSDN の関係者以外は持てなかったものだが、今後は Linux Foundation の会員になれば持てるようになる。

Linux Foundation は、末尾に「@Linux.com」がつくメールアドレスを利用できる会費99ドルの新たな個人会員クラスの創設を、3日にも正式発表する予定だ。Linux Foundation は3月にLinux.com ドメインを買収し、同サイトを5月にリニューアルしている。

この個人会員資格は、(Linux Foundation 創設前の) Open Source Development Labs (OSDL) 時代のそれとは全く異なるものだ。当時の会員権は高額で、100万ドル以上することも少なくなかった。

Linux Foundation は、Linux 生みの親 Linus Torvalds 氏を雇用していることから、新たな会員クラスの導入には会費を Linux 開発の足しにしようとの狙いがある。また、Linux Foundation という組織に個人の声が届く機会も増える。

Linux Foundation のエグゼクティブ ディレクタ Jim Zemlin 氏は、声明の中で次のように述べている。「何千という個人の貢献が積み重なって、Linux の道は切り開かれてきた。新たな会員資格の創設によって、より多くの人々が Linux に影響を与えることが可能になり、会員は業界イベントの参加料割引などの特典が得られる。また、『roysmith3526@mail.com』というメールアドレスに飽きている人は、『roy@linux.com』に変更するチャンスだ」

これは興味深い取り組みだが、会費だけ支払っても Linux コミュニティに参加しているとは言えないことを忘れてはいけない。コードの記述やドキュメントの寄与、あるいはコードやアプリケーションのテストなどは誰もができることではないが、これができなければ Linux への貢献にはならないのだ。

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