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ビジネス2009年6月18日 10:00
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毎日50万人増加する驚異の Facebook、それに対する世界の勝ち組 SNS は?

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20090618/8.html
著者:ループス・コミュニケーションズ 代表取締役 斉藤 徹
国内internet.com発の記事
2009年4月、Facebook がついに会員数が2億人を突破したことを正式に発表した。

http://www.youtube.com/watch?v=0u7XcNQ_Lb8&eurl=http%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fsaito%2Fsns%2Findex.html&feature=player_embedded

上記URLの動画にあるように、表面的な会員数の伸びだけでなく、実際の訪問者も確実に増加している。Google Trends で Facebook、Myspace、Twitter のリーチ数の伸びを比較したのが次の図である。

Facebook、Myspace、Twitterのリーチ数の推移
Facebook、Myspace、Twitterのリーチ数の推移
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1日50万人が新規登録するサービスを想像できるだろうか?人類が未だ経験したことのないサービスの大爆発だ。この勢いが Web を急激にソーシャル化していく様を雄弁に物語っている。

では、世界の SNS は Facebook 一色になっていくのだろうか?

世界のソーシャルネットワーキングサイトの勢力地図
世界のソーシャルネットワーキングサイトの勢力地図
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こちらは現時点における世界のソーシャルネットワーキングサイトの勢力地図だ。Facebook が制圧(ライトグリーン)しているのは主に西側諸国であり、多様な SNS が文化圏ごとに根づいていることがわかる。特長的なところを書き出すと次のようになる。

Facebook:米国を中心とした英語圏(第一位)
Myspace:米国を中心とした英語圏(第二位)
Bebo:欧州
Hi5:中米、モンゴル、タイ
Orkut:ブラジル、インド
Firendster:フィリピン
QQ:中国
mixi:日本
Cyworld:韓国
V Kantakte:ロシア
Maktob:中東

このうち、Google の提唱する OpenSocial に対応を表明しているのは、Myspace やBebo、Hi5、Orkut、Friendster、mixi だ。Facebook プラス OpenSocial 対応 SNS にアプリを提供すると、先進国+BRICs 諸国を中心に単純計算で延べ6億人以上の人々にリーチできることになる。ソーシャルメディアが、その機能性だけでなく、数字の上でもマスメディアをしのぐ規模に成長してきていることが見てとれる。

なお SNS のオープン化については筆者コラム「mixi オープン戦略の背景 〜 Facebook vs Google のソーシャル・プラットフォーム戦争」を参照していただきたい。

では、この勝ち組 SNS の普及状況をもうすこし詳しく見てみよう。

勝ち組 SNS の普及状況
勝ち組SNSの普及状況
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特に目立つのは、SNS の草分けとして圧倒的なシェアを持っていたにもかかわらず、Myspace と Facebook の登場でさっばり噂をきかなくなっていた Friendster だ。実は巧みに主戦場を東南アジアという成長性の最も高いエリアに拠点をうつしていたことに拍手を送りたい。ちなみに Firendster のユーザーベスト3はフィリピン、インドネシア、マレーシアである。

これらの7つの勝ち組 SNS の特長を、一枚のマップにまとめたのがこちらの図である。

勝ち組 SNS の特長とビジネスモデル
勝ち組 SNS の特長とビジネスモデル
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なお、ヒトのイメージの大きさが訪問者数をあらわしている。ただしこちらは2008年1月に米国 comScore 社で発表されたデータに基づいているので Myspace > facebook となっている。

またこのマップ内の7位に位置している音楽系 SNS の Imeem は、この調査以降、音楽メジャーレーベルへの支払いや資金調達等で苦戦が伝えられており、現在はこの勢いが落ちていることを注記しておく。

では、次回コラムでは、このそれぞれの勝ち組 SNS の具体的な特長を調査してみたい。

執筆:株式会社ループス・コミュニケーションズ 代表取締役 斉藤 徹
監修:株式会社ワールド・カフェ 代表取締役 笠原 造
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