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2009年6月29日 09:00

ICANN の新 CEO に Rod Beckstrom 氏が決定

インターネットドメイン管理団体の Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) が、新たな CEO を迎えることになった。

ICANN は26日、辞任する Paul Twomey 氏に代わり、Rod Beckstrom 氏を新 CEO に任命したと発表した。Twomey 氏は2009年3月に辞意を表明していた。

新 CEO の Beckstrom 氏は2009年3月まで、米国土安全保障省 (DHS) National Cyber Security Center (国家サイバーセキュリティ センター) の責任者を務めていた。

Beckstrom 氏は ICANN にとって激動の時期に同団体に加わることになる。ICANN は現在、DNSSEC (DNS Security Extensions) や新たなトップレベル ドメイン (TLD) などの技術的課題に加え、米国政府との関係に対する批判といった諸問題に直面している。

新 CEO の記者会見は、今週 ICANN が会議を開催しているオーストラリアから Web 配信された。会見の中で Beckstrom 氏は、自身が考える CEO の役割、そして ICANN にいまだ残る課題について語った。

「まず私が抱いた最初の感想として、参加者の多さ、そしてコミュニティの優れた知性、非常な力強さと大きさに少々圧倒され、驚いたということを申し上げたい。多様な文化が1つに集まり、多様な対話を交わしている。それこそが、インターネットを保護する豊かなエコシステムの魅力だと私は考える。そして、ICANN はそんなインターネットの一部だ」

こう切り出した上で Beckstrom 氏がさっそく指摘したのは、同氏の見る限り、現在の ICANN のプロセスは実際のところ内部の人間が思っているより生産性が高いということだ。ICANN の参加者はその気になればどんな細かい点にも議論の余地を見出すことができ、また自分たちの望む結果が得られない参加者はプロセスを非難したがるが、それでも現実には ICANN は自らの存在価値を証明し続けており、インターネット自体も成長し続けていると Beckstrom 氏は主張した。

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