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Apple の『MacBook』、販売数に回復の兆しMorgan Stanley が新たに公開したレポートによれば、PC 市場が底打ちし、急激な落ち込みから回復する中で、Apple の『MacBook』が市場をリードする売上の伸びを見せているという。
だが、ほんの数か月前にコンピュータの販売台数が激減した際、Apple 製品の売上は最悪の状態に陥っていた。このことから、Apple 製品の販売台数は、増加にせよ減少にせよ、変動幅が大きいことがわかる。 2月には、MacBook の販売台数が7%減少した一方、『Windows』搭載のノートパソコンは36%増加したと、市場調査会社の NPD Group が指摘した。だが NPD によれば、ネットブックを除いた場合の Windows 搭載ノートパソコンの増加幅は16%だったという。 それから数か月で状況はかなり変化した。Morgan Stanley のアナリスト Kathryn Huberty 氏が先ごろ発表したレポートでは、最悪だった第1四半期を経て、現在はノートパソコン メーカーの中でも Apple は「最も伸びている」という。 「(2009年6月に) 新型の『MacBook Pro』を発売する前から、Apple は商用 PC セグメント全体よりも高い伸びを示し始めていた。5月の時点で市場の増加幅がわずか1%だったのに対し、『Mac』製品の販売台数は (前月比で) 25%増加した」と、同氏は述べている。 これを受けて、Huberty 氏は終了したばかりの第2四半期 (4-6月期、Apple の会計年度では第3四半期) における Mac 製品の販売台数予測を、240万台から250万台に上方修正している。これは前期比12%の増加となり、第1四半期に減少した状況を考えると大幅な改善だ。第1四半期における Mac 製品の販売台数は、前年同期比3%減の222万台だった。 Huberty 氏は、市場が回復の兆しを見せていることから、Dell と Hewlett-Packard (HP) の販売台数予測も引き上げたが、Apple については「健全な小売在庫水準、さらには商用および小売市場で Mac 製品の売上に最近になって回復の兆候が現れていることを特に考慮すると、最も伸びが顕著とみられる」と述べた。 ただし、古き良き時代へ戻ったわけではない。Huberty 氏は第2四半期における Mac 製品の販売台数を、前期比わずか1%の増加と予測している。さらに2009年通期では、PC 市場の成長率が前年比わずか6%減にとどまるとしており、11%減という以前の予測を上方修正した格好だ。同氏はまた、2010年には PC 市場の成長率が9%増へと急上昇し、売り上げ額も再びプラスに転じるとの見方を示している。 関連記事
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