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ついにベータ版でなくなった『Gmail』Google が2004年に Web メールサービス『Gmail』の提供を開始して以来、同サービスは「ベータ版」のままで、最も長くベータ版運用が続いているサービスの1つという異名を取ってきた。そうしたことから、「そもそも Google は Gmail を完成させるつもりがあるのか?」といった冗談もささやかれたが、同社は7日、Gmail からベータ版の看板を外した。
『Google Apps』製品担当シニアマネージャ Rajen Sheth 氏は、取材に対して次のように答えた。「当社は各製品ごとに、機能の完全性について目標を定めている。今回、その目標を達成したと捉えている」 Google は、企業顧客に対する訴求力を高めるため、アプリケーション スイート Google Apps の機能強化に勤しんでいる。Gmail もその1つだ。Google Apps のサービスレベル契約 (SLA) をみると、毎月99.9%以上の時間にわたって使用可能なことを保証している。そして Sheth 氏は、Gmail をベータ版としていたことで、一部の顧客に不信感を与えていたことを認めた。 「われわれの製品を調達した企業の多くが、当社の SLA を見て従来のベータ版とは意味合いが異なると理解してくれた。それでも、(ベータ版となっていたため) アプリケーションの評価さえしてくれなかった企業は何社かあった」 Nucleus Research のアナリスト Rebecca Wettemann 氏は、ベータ版が付いていることは企業顧客にとって明らかな不安要素で、Google の対応は遅かったとして、次のように述べている。 「製品が完全な状態だと思えるまで、はっきりした方法で分類したいと望む Google の考えは理解できる。特に非常に多くの製品が、完全な状態になる前にベータ版でなくなることを思えばなおさらだ。しかし、Google が企業顧客に真剣に受け止めてもらおうとする中で、ベータ版という表記の存在は対応しなければならないブランド上の問題になった」 Google によると、Gmail 以外にも最近 Google Apps に追加した『Google Calendar』『Google Docs』『Google Talk』からベータ版表記を外したという。『Google Sites』および『Google Video for business』は今年に入り、すでにベータ版が外れている。 関連記事 関連テーマ
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