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Microsoft、欧州委員会との和解を目指して協議を開始か10年以上にわたって『Windows』に『Internet Explorer』(IE) をバンドルしてきた手法を巡り、複数の訴訟を争っている Microsoft が、和解を成立させるべく、欧州委員会 (EC) と話し合いを行なっていると報じられた。これにより、Microsoft の抱える訴訟の中でも、最も厄介なものが解決するかもしれない。
『Bloomberg.com』が7日に報じたところによれば、Microsoft は、メディアの注目を浴びている1件だけでなく、現在調査が行なわれている2件の訴訟についても、EC との間で和解を成立させようと動いているという。 和解が模索されているのは、ノルウェーのブラウザメーカー Opera Software が最初に起こしたブラウザのバンドルに関する訴訟と、Microsoft が自社製品、とくに生産性スイート『Microsoft Office』の相互運用性に関する情報を競合他社に公開していないとする申し立てだ。 調査対象となった2件目の申し立ては、相互運用性を推進する IT 業界団体 European Committee for Interoperable Systems (ECIS) が提出したものだ。ECIS には、Adobe Systems、Corel、IBM、Linspire、Nokia、Opera、Oracle、RealNetworks、Red Hat、Sun Microsystems など、Microsoft に対して非常に強い対決姿勢を示している多くの競合企業が参加している。 Microsoft は過去に一度、EC の競争総局を押さえつけようとして失敗に終わったことがある。EC は欧州連合 (EU) の行政執行機関だ。 Microsoft は2007年10月、『Windows Media Player』を Windows に不法にバンドルしていることや、競合企業とのワークグループ コンピューティングのために必要な相互運用性情報を公開していないことを巡る申し立てに関して、EC の要求を完全に受け入れている。
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