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CBS が Comcast のオンデマンド構想に参加ケーブルサービス会社 Comcast は14日、同社の『On Demand Online』の試験運用に最初の放送ネットワークとして CBS が参加すると発表した。両社は Comcast の加入者に対し、Web 上でコンテンツを無料提供することで合意した。
Comcast は13日にも、Time Warner との提携を拡大し、Time Warner の HBO および Cinemax からプレミアム コンテンツを On Demand Online の試験運用に取り入れると発表したばかりだ。この試みは、数週間内に全米で展開する予定だ。 Comcast と Time Warner は先月、『TV Everywhere』という概念を旗印にこの構想を開始した。謳い文句は、テレビサービスを契約しているケーブルサービスの加入者なら、好きな機器を使って、いつでもケーブルテレビと同じ番組を視聴できるというものだ。 Comcast の On Demand Online では、ケーブルサービス加入者のログインシステムで用いる認証技術が要となっている。これを通じて、加入者のアカウント確認とストリーミング コンテンツへのアクセスが実現する。いずれ Comcast は、ストリーミング提供だけでなくダウンロード型の番組提供も行なう計画だ。 しかし、ケーブルテレビのサービスモデルをインターネットに拡大するこの構想に、消費者保護団体は懸念を抱いている。Public Knowledge は On Demand Online について、インターネットの開かれた性質を利用したものと批判し、Web 上に設けた「専用レーン」のようなもので、他の配給チャンネルに競争上の不利をもたらす一方、消費者をケーブルサービス契約に縛りつけることになると指摘した。 オンラインでコンテンツにアクセスする消費者が増加していることから、Time Warner のようなメディア企業には、収益源が枯渇するのではとの懸念がある。そのため Comcast の計画は、そうしたメディア企業にとって1つの解決策となり得る。 なお HBO と Cinemax は当面、月間750時間の番組を On Demand Online で提供する計画だが、今後コンテンツの数は増やしていくという。
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