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Google、『Lotus Notes』ユーザーを狙った移行ツールを発表検索大手の Google は14日、IBM の『Lotus Notes』からクラウド型アプリケーション スイート『Google Apps Premier Edition』に移行したい企業向けのツール『Google Apps Migration for Lotus Notes』をリリースした。Notes ユーザーについては、Microsoft も以前からメッセージング環境『Exchange』への取り込みを狙っているが、Google が IBM ユーザーを取り込む姿勢を公に示したのは、今回が初めてだ。
企業向け Eメールおよびコラボレーション サービス市場の規模は数十億ドルとも言われ、その利益はきわめて大きい。同市場において、Google は比較的新参者だが、同社は、自動車部品サプライヤの Valeo や Fairchild Semiconductor などが、最近 Notes から Google Apps Premier に乗り換えたとしている。 Google によれば、Fairchild Semiconductor、Hamilton Beach、JohnsonDiversey、Valeo の4社を合わせて、約5万人のユーザーが Notes から Google Apps に移行したという。 Google は、旧システムから移行し、費用を削減したいと考える大企業の獲得に勝機があるとの見方を示した。Google Enterprise の上級製品マネージャ Chris Vander Mey 氏は取材に対し、「最も移行に積極的なのは、老朽化したシステムによる問題を抱える企業だ」と述べている。Vander Mey 氏によれば、Google Apps は料金が手ごろなだけでなく、Notes などの顧客側配備型ソリューションよりも柔軟性が高く、メンテナンスの手間も少ないという。 対する IBM は、Google との競争については心配していないと語った。だが、ある経営幹部の話によれば、同社は今四半期中に、Google に対抗できる料金の新しい Web メール クライアントをリリースする計画だという。 IBM のクラウド コラボレーション担当バイスプレジデントを務める Sean Poulley 氏は取材に対し、「市場を牽引していれば、王座を狙う者が現われるのは当然だ。現在の Lotus 製品群は、かつてないほど強力で高い競争力を備えている」と述べた。 関連記事
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