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2009年のパソコン市場は軟調、通年で前年比マイナスとの予測も市場調査会社の iSuppli と Gartner がそれぞれ発表した最新の市場調査によれば、パソコン市場は引き続き軟調に推移しており、iSuppli では2009年の販売台数が前年比で減少に転じるとの見込みを示している。これは、ドットコムバブルが弾けた2001年以来初めてのことだ。
iSuppli は、2009年の全世界のパソコン販売台数について、2008年の2億9920万台から4%ダウンして2億8730万台になると予測している。同社は以前、2009年のパソコン販売台数は0.7%の微増になると予測していた。他の調査会社は年間出荷台数の予測に消極的で、四半期ごとの出荷台数予測をメインにしている。 iSuppli のコンピュータ プラットフォーム担当主席アナリスト Matthew Wilkins 氏は、声明で次のように述べている。「年間販売台数が前年比でマイナスに転じるのは、パソコン市場にとって極めて異例のことだ。市場がふるわなかった年でさえ、パソコンの出荷台数は通常1桁台の増加を見せてきた。前回の減少は2001年で、出荷台数が5.1%ダウンしたが、これはドットコムバブルの崩壊が招いたただならぬ影響によるものだ。バブル崩壊はそれまでの数年間で膨らんでいた IT 支出のレベルを急落させた」 iSuppli は、2009年第2四半期のパソコン販売台数が、第1四半期と比べて0.1%の微増に留まると予測している。しかし、今年後半には状況がかなり好転すると見られ、販売台数は第3四半期には11%、第4四半期には8.9%増加するという見通しを示している。同社の予測は、Intel が14日に行なった決算報告会見で明らかにした、強気で極めて楽観的な第3四半期の見通しと一致する。 一方の Gartner は、iSuppli とは少し違った見方をしている。Gartner の予測は、販売チャネルへ出荷された (セルイン) 台数に基づくが、iSuppli の予測は、実際に消費者に販売された (セルスルー) 台数を基にしている。Gartner が第2四半期の出荷台数を6810万台とやや高めに予測しているのは、この予測条件の違いによる。 Gartner は今回の発表で、2009年第2四半期の出荷台数を前年同期比5%減としているが、これは同社が6月に発表した9.8%減という予測値よりも楽観的な数字となっている。 関連テーマ
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