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Microsoft、欧州向け『Windows 7 E』の販売はしないと発表Microsoft と欧州委員会 (EC) との話し合いが、解決に近づきつつあるのか否か明らかではないが、結局のところ Microsoft は欧州連合 (EU) 諸国向けに Web ブラウザ非搭載の『Windows 7』、すなわち『Windows 7 E』を出荷しないと明らかにした。ただし大々的な発表ではない。
この計画決定は、Microsoft の次席法務顧問 Dave Heiner 氏が公式 Blog『On the Issues』で7月31日に投稿した記事において明らかになった。 6月中旬、Microsoft は EU 地域において、ブラウザ『Internet Explorer』(IE) を搭載しない Windows 7 E を販売する計画を発表していた。Microsoft は当時、『Windows』に最初から IE をバンドルすることに対して EC が出した異議通知書に従うためには、この方法しかないと説明していた。 しかし、2週間前から EU における Windows 7 販売計画の方向性が変わり始めた。Microsoft は Windows 7 インストール時のデフォルトとして、複数種類のブラウザから各ユーザーが自分でブラウザを選択できるよう、初期設定時に「選択画面」を提供すると EC の規制当局側に提案したと語った。 Microsoft が選択画面の提供を持ち出した際、EU 地域のユーザーに対して多くの選択肢を提供するよう求められていることに Microsoft が従ったと一部のアナリストたちは捉え、EC 当局も前向きな姿勢を示した。 Heiner 氏は7月31日の Blog 投稿のなかで、次のように述べている。「Windows 7 E に関して、コンピュータ製品メーカーなどのパートナー企業から継続的にフィードバックが届くなか、先週の進展を受け、われわれが世界の他地域で10月に出荷する Windows 7 と同じバージョンを、ヨーロッパにも出荷すると報告できて嬉しく思っている」 「Windows 7 E を出荷しないと決定した1つの理由は、コンピュータ製品メーカーやパートナー企業が寄せた懸念だ。(Windows 7 E 出荷後) 最終的に選択画面を提供する方法を EC が承認し、当社が Windows 7 E の販売を停止した場合、ヨーロッパに出荷する Windows のバージョン変更における複雑さを不安視する声がいくつも挙がった」 関連記事
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