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バランス型の SEO日々変化する検索アルゴリズムに対し、Web 担当者は検索エンジン上で自社サイトの順位を維持・向上することが大きな課題となる。
そのために SEO を実施するわけだが、各検索エンジンにおける定期的なインデックスの更新、競合他社サイトの参入など順位が変動する要素は多く、一度 SEO をすれば終了ということはない。検索エンジンの環境は日々変わるのだ。その中で重要となるのがバランス型の SEO である。 バランス型の SEO とは何か、今回はこの点について触れていきたい。 上位表示させるためには約100から120の項目がある。当社ではそれらの項目を大きく6つの指標に分けている。6つの指標は下記の通りである。 (1)テキストマッチ・・・タグの利用方法、キーワードの挿入状況 (2)サイトテーマ(内)・・・フォルダ構成、サイト内リンク循環 (3)サイトボリューム・・・検索エンジンに認識されているページ数、対策キーワードの保有ページ (4)クローラビリティ・・・検索エンジンに認識されやすいサイト構成 (5)リンクポピュラリティ・・・外部獲得しているリンクの数・質・種類 (6)サイトテーマ(外)・・・外部から獲得しているリンクとサイト内コンテンツとの関連性 さらに、上記項目内は、1〜4を内的要因、5〜6を外的要因と2つに大別することができる。 Web 担当者は自身で書籍や Web 上から知識を得る、もしくは SEO 業者に依頼することで施策を実施していくが、その際注意してほしい点が偏った施策をしてはいけないということである。 あくまで上記6項目のバランスを意識すべきである。なぜならば、現状での検索アルゴリズムの変更は、新たなルールを付け加えるというより、どの項目を重要視するかという重みづけの変更による場合が多い。そのため、ある1つの項目に絞った施策は一定の期間においては上位表示につながることも考えられるが、その順位を維持することは難しいのである。 Google が PageRank の判定技術を発表してから、SEO 業界の中で外部リンク施策(上記項目:5〜6)の概念が急速に浸透した。それにより、リンクファームや内容の薄いサイトを大量に生成し対象サイトへリンクするといった手法が流行り、これら外部リンクを考慮した片寄った施策を実施するサイトが急激に増えてきている。 当然このような施策はスパムの対象にもなり、Google もガイドライン内にて不正なリンク対策はサイトのランクが下がることがあるとはっきり記述している。外部リンクへの評価項目が増えたとはいえ、ひとつに依存する施策は必ずといっていいほど長続きはしない。検索アルゴリズムは日々進化しているのである。 Web 担当者は順位の向上を意識することも重要だが、順位降下のリスクについても重く受け止める必要がある。外部リンクの獲得は数多くある評価項目のうちのひとつでしかなく、スパムの対象にもなりえる危険な要因ともいえる。 SEO を実施する際は、目先の順位向上ではなく順位降下のリスクについても考慮し、内的要因と外的要因それぞれバランスを図った施策をすることが重要なのである。 (執筆:アウンコンサルティング株式会社) 関連記事
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