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Google、ブック検索で EPUB 形式のダウンロードを可能にGoogle は8月26日、ブック検索から無料ダウンロード可能な100万冊を超えるパブリック ドメインの書籍について、EPUB 形式でもダウンロードできるようにすると発表したが、これは EPUB を業界標準の電子書籍フォーマットとして確立する動きを加速するものだ。アナリストらは、こうした動きにより、電子書籍分野でトップを走る Amazon.com のプロプライエタリ技術を用いた電子書籍リーダー『Kindle』が脇に追いやられることになると述べている。
Google は、電子書籍のダウンロード形式として PDF に加え EPUB にも対応することにより、新たな電子書籍リーダーやスマートフォン、ネットブックなどのポータブル機器で、電子書籍をより利用しやすいものにしようと考えている。これらのポータブル機器では表示画面が小さいため、すでに Google がスキャン済みの画像ベースによる PDF 版電子書籍を手軽に表示できない。 Google の製品マネージャ Brandon Badger 氏は、同社公式 Blog『Inside Google Books』の中で次のように述べている。「EPUB はテキスト ベースによる軽量の電子書籍形式で、テキストを自動でこれらの小型画面に合わせて表示する (「リフロー」する) ことが可能だ。EPUB はまた、拡大する電子書籍リーダーのエコシステムがサポートしている無料のオープン標準形式なので、ブック検索から EPUB 形式でダウンロードした作品が特定の機器に縛られたり組み込まれたりしてしまうこともない。当社は、これらの書籍を普及率の高い PDF 形式でも提供し続けるつもりなので、印刷された書籍とまったく同じページの画像を表示させることも可能だ」 調査会社 Forrester Research のメディア サービス担当アナリスト Sarah Rotman Epps 氏は取材に対し、出版各社は今回のニュースを歓迎するだろうと述べ、次のように説明した。「Google が EPUB 形式に対応することで、電子書籍の業界標準形式としての EPUB の信頼性がさらに高まることになる。出版社は、業界標準が1つに集約されることを歓迎するだろう。なぜなら、ソニーや Google などのパートナー企業と協業するために、自社のコンテンツを複数のプロプライエタリな形式に変換するコストを負担する必要がなくなるからだ」
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