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IBM がデスクトップ クラウド サービスを発表『VMworld 2009』のオープニングを飾る話題の1つとして、IBM は8月31日、業界初だというパブリック デスクトップ クラウド サービスを発表した。このサービスを利用すると、クライアント側にソフトウェアをインストールする必要がなくなり、ユーザーはどこからでもブラウザ経由でデスクトップにアクセスできるようになる。
顧客自身のデータセンターにアプリケーションをホスティングする方式でシンクライアントを実現しようとする試みは、これまでにも数多く存在している。今回新たに IBM が発表した『IBM Smart Business Desktop』ではその一歩先を行き、サービスを IBM のデータセンターにホスティングする。そのため、顧客のネットワークには負担がかからない。 顧客は、『Microsoft Office』をはじめとする生産性向上アプリケーションなどのパッケージ アプリケーションをホスティングしてもらうこともできるし、自社で作成したアプリケーションをアップロードすることもできる。IBM はインストール可能なアプリケーションの種類に制限を設けておらず、クライアント側では適切に表示できないアプリケーションでもホスティングできる。 同サービスに初期設定費用はかからず、利用内容に基づく毎月の利用料金だけ支払えばいい。インストールしたアプリケーションや同サービスに接続するクライアントの数が増えれば、それに応じて料金も高くなる。 ユーザーはクライアント端末から Web ブラウザを使って自分のワークスペースにアクセスする。ローカル領域には何も保存されず、すべての処理はサーバー側で行なわれる。そのため、インストールして動かすことのできるアプリケーションについては、幾分制約があると、IBM でグローバルおよびエンドユーザー サービス担当のバイスプレジデントを務める Arthur Chiang 氏は言う。このサービスは『Word』や『Exchange』を使うには理想的だろうが、『AutoCAD』を使うのはおそらく無理だ。 『IBM Cloud』サービスの1つである IBM Smart Business Desktop は、北米とヨーロッパ地域で2009年10月に提供が開始される予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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