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Google Insights for Search - 検索から時代の流れを読み解く(1)「ビジネスに Google/YouTube を活かすテクニック」の第1回として、検索から時代の流れを読み解くツール「Google Insights for Search」をご紹介します。
検索ユーザーの動向と言えば、Google がもともと提供していた Google トレンドを思い浮かばれる方も多いのではないかと思います。 今回ご紹介する Google Insights for Search は、Google トレンドをより視覚化し、特定の地域、期間、カテゴリ別に、指定したキーワードの人気度を時系列で表示するほか、検索数によるヒートマップ、カテゴリによる絞り込み、人気のある検索語、検索数が増えている検索語など、今まで以上に充実した機能を備えており、企業における市場予測やマーケティング活動に有効利用することができます。 では、10月の中旬がピークとも言われ世の中を騒がせているインフルエンザのケースをとりあげながら、Google Insights for Search でできることを見ていきましょう。 まず、2004年から現在までのインフルエンザ検索動向を見ながら、今年は特に検索ユーザーの関心が高いことを確認します。 ご覧のとおり、インフルエンザは毎年冬になると一定の割合で検索をされている季節ワードですが、実際に検索に使用される用語は、年度によって特徴があることが分かります。例えば、ピークが比較的高かった2005年と今年の人気の検索用語を比較してみると、その違いが見えてきます。 人気検索クエリや注目検索クエリを見ると、今年は“新型(A型)インフルエンザ”の“症状”という検索がされているのに対し、2005年は“鳥インフルエンザ(B型)”の“予防”に人々の関心があったことがわかります。 次に、国立感染症研究所感染症情報センターのインフルエンザ流行レベルマップから、2008年第46週(11月10日〜11月16日)頃に大阪府と山梨県で注意報が発令されて以来、翌週には兵庫県、京都府、千葉県と広がりを見せ、2009年の年初にかけて、北は北海道から南は沖縄県まで、全国43都道府県に感染が拡大したことを確認しました。 そこで、2008年8月から1か月ごとの地域別検索動向をヒートマップ(地図)を並べてみると、やはり大阪府や兵庫県では早くからインフルエンザについて検索され、やがて全国に波及していることが視覚的に確認できます。 最後に、警報や注意報が数多く出されている北海道と、北海道に対して人口も少なく、感染者も少ない島根県(2009年7月現在)において、年間を通じてより多く検索されているという興味深いデータがあり、もう少しその背景にある洞察=Insight を調べる必要がありそうです。 以上、インフルエンザのケースをご紹介しながら Google Insights for Search の概要をお伝えしました。次回も Google Insights for Search を取り上げ、データ活用のポイントからビジネスのヒントになる具体例をいくつかご紹介したいと思いますので、お楽しみに。 記事提供:Google
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