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パソコン出荷が第3四半期は微増、Acer が Dell を抜き2位にパソコンの出荷台数に関する Gartner と IDC の最新調査は、2つの点で見解を同じくしている。1つは市場の成長を維持しているほぼ唯一の国が中国だという点、そしてもう1つは、Acer が Dell を抜き、世界第2位のパソコンベンダーになったという点だ。
Acer にとって、これは予定より早い展開だ。同社 CEO (最高経営責任者) の Gianfranco Lanci 氏は、今後の数四半期で Dell を抜くと予想していた。 IDC の最新調査によると、2009年第3四半期の世界パソコン出荷台数は、前年同期比で2.3%増加したという。一方の Gartner は、前年比0.5%増とより控えめな数字を出している。ただし、Gartner は第3四半期の出荷台数を5.6%減と予想していたため、たとえ控えめでも増加は喜ばしい結果だ。 Gartner の調査では、第3四半期の市場シェア1位は、シェア19.9%の Hewlett-Packard (HP) で、出荷台数は前年同期比9.0%増だった。2位はシェア15.4%の Acer で、出荷台数は前年同期比23.6%増、3位はシェア12.8%の Dell で、出荷台数は前年同期から6.7%の減となった。 4位の Lenovo はシェアが8.5%で、出荷台数は15.8%増、5位の東芝はシェアが5.0%、出荷台数が10.8%増だった。5位以下をまとめた「その他」は出荷台数が11.2%減少している。「その他」が市場シェア38.3%を占めるため、市場全体の伸びはわずか0.5%にとどまった。 IDC の調査結果も、Gartner とほとんど変わらない。1位はシェア20.2%の HP で、出荷台数は前年同期比9.3%増だった。続く2位には、シェア14%、出荷台数25.6%増の Acer が浮上した。シェア12.7%、出荷台数8.4%減の Dell は3位に転落した。4位はシェア8.9%、出荷台数18.2%増の Lenovo、5位はシェア5.2%、出荷台数6.9%増の東芝だった。 Gartner と IDC はいずれも、Lenovo 急成長の要因として、最大市場の中国で強い存在感を示していることを挙げている。Gartner によれば、中国のパソコン市場は前年同期比28.5%増を記録したという。一方、日本市場はきわめて不調で、Gartner と IDC いずれの調査でも、出荷台数が前年同期から2桁の減少 (Gartner 調べでは15.1%減) を記録している。 関連記事 関連テーマ
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