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2009年12月7日 09:00

Microsoft、Web ブラウザ選択画面をランダム順に

『Windows』の『Internet Explorer』(IE) バンドル問題を巡り、Microsoft と欧州委員会 (EC) の間で1996年から続いている独禁法違反案件が近く終結し、少なくとも金銭的損失という意味では、形式的とまでは行かないにしても、流血の事態は避けられそうだ。

Bloomberg の報道やこの交渉に詳しい筋によると、Microsoft は、IE バンドル問題の解決案として示した最終提案に対し、ノルウェーの Web ブラウザ会社 Opera Software が付け加えた変更について合意した模様だ。EU における IE バンドル問題は、2007年12月に Opera Software が EC に提訴したことで大きく動き始めた。

合意によると、新規の Windows コンピュータの起動時に、Microsoft がブラウザ選択画面を表示して、ユーザーに規定のブラウザを選択させるという点では、今秋に EC の市場競争性担当局と一致した通りだという。

ただし、Microsoft は競争相手たちが求めた変更を盛り込んだ。たとえば、ブラウザ選択画面でアルファベット順に表示すると、ベンダー間に有利不利が生じるおそれがあるため、ランダム順に表示するといった内容だ。Microsoft は、最初の起動時に選択可能なブラウザをランダム順に表示するほか、選択の際に IE のロゴ表示を控えたり、Windows の中でユーザーをうんざりさせかねないアラート類を抑制することにも同意した。

ブラウザ選択画面は当初、おそらくは IE、Mozilla の『Firefox』、Apple の『Safari』、『Opera』を含む主要な5つのブラウザをアルファベット順に提示するものとされていた。Opera Software は、その方式だとリストの最後になってしまうとして、不満を表明していた。ブラウザの表示順をランダム順に変えることで、表面上、問題は解決する。

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