![]() ![]() ![]() ![]() AT&T、ネット中立性問題で FCC に歩み寄りかこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20091217/11.html
著者:Kenneth Corbin
海外internet.com発の記事
ネット中立性原則の法制化に向け、米連邦通信委員会 (FCC) が準備を進める中、反対陣営の代表格で長年異議を唱えている通信大手の AT&T が15日、小さな譲歩案を提示した。
AT&T の有力ロビイストで、規制関連担当エグゼクティブ バイスプレジデントを務める James Cicconi 氏は、FCC の Julius Genachowski 議長に宛てて書簡 (PDF ファイル) を送り、その中で、AT&T としては、ISP の行なうあらゆる優先順位付けや差別を全面的に禁じる規制よりは、「不合理かつ反競争的な」差別のみを対象とする規制のほうが、まだしも支持できると訴えた。 Cicconi 氏は次のように記している。「不合理かつ反競争的な差別に的を絞ることで、FCC は、インターネットのあらゆるレベルで革新が生まれる余地を残しながら、その一方で、消費者に物理的被害をもたらす不合理かつ反競争的な行為の申し立てに、個別的に対応する能力を保持することが可能となる」 「これに対し、あらゆる差別を厳格に規制することは、消費者が求めるような創造的で革新的なサービスの提供を、意図せずして制限するおそれがある」 Cicconi 氏は、あらゆる差別を禁じる政策は「付加価値を伴う特定のブロードバンド サービスの有料提供に際する、自主的な商業上の合意を全面的に禁止することになる」として、これに異を唱えた。 しかし、これこそまさにネット中立性の支持者が反対している類いの行為であり、一部の特に熱心な支持者はただちに AT&T の提案を批判した。 デジタル権利擁護団体 Public Knowledge の代表を務める Gigi B. Sohn 氏は、声明の中で次のように述べた。「AT&T は、差別の種類に架空の線引きをしようとしている。同社は FCC に対し、『不合理な』差別は禁止してもいいが、『自主的な商業上の合意』による差別はすべて、関係者間で合意が成立しているのだから問題はないと主張している。ばかげた話だ」
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