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モバイルリスティング広告媒体の有効活用(3)〜目的に合わせて広告媒体を選定する〜前回の「モバイルリスティング広告媒体の有効活用(2)」では、携帯キャリアと媒体の関連性や、携帯キャリア独自の媒体、配信先意識した媒体選定といったインプレッション数を目的とした広告媒体選定のポイントについて記載した。今回はモバイルリスティング広告を出稿するうえで、より運用面に沿った媒体選定のポイントを記載する。
※今回は「Yahoo!JAPAN スポンサードサーチモバイル」「Google アドワーズ広告モバイル」以外の広告媒体について記載する。 1.CPC(クリック単価)に重点をおいた媒体選定 KPI に CPA や ROAS といった費用対効果を指標としている場合、最適化を実施する上で CPC という観点は非常に重要になる。いかに低い CPC でコンバージョンが獲得できるか、コンバージョンキーワード(またはカテゴリ)に対して最適な入札が実施できるかがポイントととなる。最低入札単価が低く、入札コントロールが可能な広告媒体をいくつか紹介する。 ■S.Listing(サーチテリアリスティング) サーチテリア株式会社が運営する「S.Listing」はカテゴリ出稿型となっており、その特徴は最低入札単価の低さと入札コントロールの自由さにある。カテゴリごとで最低入札単価は異なるが、金融カテゴリ以外は3円〜5円が最低入札単価と低 CPC での出稿が可能となっている。さらに1円単位での入札が可能で、成果に合わせて入札コントロールが可能である。 ■アドカボ 株式会社ファンコミュニケーションズが運営する「アドカボ」はカテゴリ出稿型となっており、その特徴は全カテゴリの最低入札単価が1円とモバイルリスティング広告媒体で最も低い CPC で掲載が可能な媒体である。さらに1円単位での入札が可能で、成果に合わせて入札コントロールが可能である。 ■i-mobile アイモバイル株式会社が運営する「i-mobile」はコンテンツ連動型広告で、最低入札単価はカテゴリごと異なるが、金融、アダルトカテゴリ以外は5円〜7円が最低入札単価と低 CPC での出稿が可能である。さらに1円単位での入札が可能で、成果に合わせて入札コントロールが可能である。 2.キーワードに重点をおいた媒体選定 「モバイルリスティング広告媒体の有効活用(1)」で記載したように、出稿方式には「カテゴリ出稿型」と「キーワード出稿型」の2パターンがある。 「カテゴリ出稿は広告媒体側があらかじめ設けているカテゴリを選択して出稿する方式で、例えば「アルバイト」とうカテゴリであればキーワードは「アルバイト」「バイト」「短期バイト」「日払い」「求人」など、どのようなキーワードが設定されているかは媒体ごと異なる仕様となっている。 CPA や ROAS を指標とする場合は「キーワード出稿型」のような自由にキーワードが出稿でき、キーワードのオンオフなどのコントロールができることもポイントの一つである。「キーワード出稿型」の広告媒体をいくつか紹介する。 ■ANEMONE Listing 株式会社クロスリスティングが運営する「ANEMONE Listing」は「キーワード出稿型」「カテゴリ出稿型」の両方が出稿可能である。キーワードは基本的に自由に出稿が可能である。 最低入札単価は広告主のサイトのジャンルによってカテゴリ分類され、該当カテゴリごと設定されている単価となる。つまり単キーワードや掛け合わせキーワードなど、どのようなキーワードを出稿した場合でも最低入札単価は同額となる。入札はパーセンテージでの管理となり、最低入札単価に対して+50%〜−25%の範囲内でキーワード毎の単価変更が可能である。 ■Jアドリスティングモバイル ジェイ・リスティング株式会社が運営する「Jアドリスティングモバイル」は「キーワード出稿型」でキーワードは基本的に自由に出稿が可能である。入札制ではなく固定クリック単価によるローテーション配信となっている。クリック単価はキーワードごとにカテゴリ分類され、該当カテゴリごと設定されている単価となる。 今回は、モバイルリスティング広告を出稿し費用対効果を高めるための重要要素としてあげられる「CPC」「キーワード」という観点での媒体選定のポイントについて記載した。上記に記載した広告媒体だけでも、それぞれ異なる特徴がある。その特徴を理解し広告媒体を選定、出稿することがポイントとも言える。 次回以降も引き続き実運用においての広告媒体の選定のポイントを記載していく。 (執筆:株式会社アイレップ 第1コミュニケーション本部 リスティング広告ストラテジスト 北村陽平) 記事提供:アイレップ
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