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ビジネス2010年2月19日 12:00
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個人でさくっと生中継―iPhone アプリ「TwitCasting Live」と「Ustream Live Broadcaster」

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20100219/6.html
著者:yoshito
国内internet.com発の記事
最近は iPhone から動画配信(ライブ)することが流行っているらしい。かく言う私もつい先日、App Store で「ツイットキャスティング・ライブ - TwitCasting Live」(以下、TwitCasting)を偶然ダウンロードしてからというもの、こっそりと動画配信を楽しんでいる。

しかし、それ以前に Twitter では「Ustream Live Broadcaster」(以下、Ustream)を使った動画配信が人々を騒がせていた。

「TwitCasting」と「Ustream」。どちらも使ったことがなく、かつ動画配信に興味のある方はきっと疑問に思うことだろう。「どっちを使えばいいの?」と。

そこで、今回は「TwitCasting」に焦点を当てつつも、「Ustream」との違いを記載したレビューをお届けする。これから動画配信をする方は、参考にして頂きたい。

● 「TwitCasting」と「Ustream」の明確な違い

2つのアプリを比較する前に一言添えておくと、実は「TwitCasting」は「Twitter クライアントです」と App Store のアプリ説明に書かれている。

なので、Twitter クライアントアプリと動画配信専用アプリの比較レビューになることを念頭に置いて頂きたい。なお、以下にあるアプリの動作環境は全て、Wi-Fi 環境、iPhone 3G にて確認したもの。

では、以下に双方の明確な違いを記載する。

・TwitCasting は、動画配信中に Twitter を利用できる。Ustream は動画配信機能のみ。
・TwitCasting は日本語に対応。Ustream は英語。

このように、大きく違う点は以上の2点。これだけ見ると日本語に対応した「TwitCasting」が受け入れやすそうだが、他にも異なる点が多数ある。

それでは、ここからアプリの中身をしっかり見ていこう。

●「TwitCasting」の長所と短所

Twitter と動画配信機能が融合し、つぶやきながら“今”を撮れる「TwitCasting」。以下にその長所3点と短所1点を挙げる。

・長所1:Twitter を利用できる。
この「TwitCasting」の特徴は、やはり Twitter を利用できること。
TL の閲覧、ツイート、@投稿、リンク先のサイト閲覧を行えるが、他の Twitter クライアントアプリに比べると機能は少ない。しかし、TL が気になる方は重宝するだろう。なお、動画配信時に動画の URL をツイートできるが、この機能は「UStream」も備えている。

つぶやきながら今を撮れる
つぶやきながら今を撮れる
サイト閲覧を行える
サイト閲覧を行える
動画配信時に URL をツイートできる
動画配信時に URL をツイートできる
・長所2:映像の「遅延ゼロ」
App Store のアプリ説明にある通り、映像に関しては遅延が約0.5秒とほぼ無い。これに対し「UStream」の遅延は、10倍の約5.0秒。意外なところで「TwitCasting」の長所が浮き彫りとなった。ちなみに、双方とも音声の遅延は約7秒だった。

・長所3:3倍までズームできる。
動画配信中は1.0〜3.0倍まで任意でズームを行える。操作方法も左右にフリックするだけなので簡単だ。なお、「UStream」はズーム不可。

・短所:動画をアプリ内で管理できない。
動画配信終了時には、サーバーに動画を保存するか訊かれる。ここで、保存、あとで公開(保存はするが非公開)、動画の削除、の3つから動画の処理を決定するが、一度決定すると Safari でサイトにアクセスしないと動画の削除などを行えない。この点、「UStream」は動画の管理を全てアプリ内から行えるので優れている。

動画をアプリ内で管理できない
動画をアプリ内で管理できない
「TwitCasting」の詳細はここまで。画質などの比較については、他サイトで見つかるのでここでは省かせて頂いた。続いて「UStream」の長所3点と短所1点を述べる。


●「UStream」の長所と短所

・長所1:ネットワーク接続せずに動画を撮れる。
いわゆる生中継の動画配信ではないが、ネットワーク接続ができない場合でも動画を撮ることが可能。撮った動画をアプリに保存しておき、ネットワーク接続の確立後にアップロードを行えるこの機能は、さすがは動画配信アプリと言える。ちなみに、動画をアップロード中も動画配信を行える。

・長所2:動画を Facebook、YouTube にアップロードできる。
動画配信後、またはアプリに保存済みの動画をアップロードする際、Facebook や YouTube にもアップロードを行える。また、アップロード時にも Twitter につぶやける点は「TwitCasting」より一枚上手だ。

・長所3:画面サイズを変更できる。
画面サイズを「176×144」と「320×240」から選べる。しかし、画面サイズを変えても映像の遅延は変わらなかった。

・短所:とっつきやすさは?
動画配信アプリとして完成度の高い「UStream」だが、全て英語なので拒否反応を起こす方もいるかもしれない。もし、「UStream」の日本語対応が実現したら…。そう考えるだけで楽しみだ。

●まとめ

今回比較したアプリは、どちらも動画配信を行える無料の iPhone アプリ。これらのアプリを使っていて一番嬉しいのは、個人で簡単に動画配信を行えること。ぜひ、動画配信に興味のある方は、この手軽さを味わって頂きたい。

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