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韓国 NO.1サイト「NAVER」のニュースキャストリニューアルとその影響2010年3月、韓国のインターネットメディアは再び大きな変化に立たされた。韓国最大のポータルサイト「NAVER」のニュースキャストが、昨年に続きまたリニューアルを断行したのだ。
ニュースが主題別に分類された今回のリニューアルで、一部のニュースキャスト参加メディアの Web サイトのページビューは50%まで落ちた。これはニュースコンテンツの流通手段としての「NAVER」の力を実感できる事例でありながら、韓国内のメディア各社がどれだけポータルサイトに依存しているかを確認できた出来事である。 「NAVER」がはじめにニュースキャストを施行したのは2009年1月1日だ。ニュ−スキャストとは、韓国内で最大のトラフィックを持つ総合ポータル「NAVER」がメインページのニュースボックスを各メディアにオープンし、自由に記事タイトルを編集・配置できる権利を与えることで、メディアの Web ページへ直接リンクできるようにした方式である。 各メディアの編集権を保障しトラフィックを分散させるという效果を狙ったリニューアルだった。施行直後からその效果はすぐ現われたが、一部メディアは急増したトラフィックに耐えきれず、サーバーがダウンすることもあった。一ポータルサイトのメインページリニューアルが、韓国内のインターネットメディアを大きく変えてしまったのだ。 それから1年が経ち、ニュースキャストでは、トラフィックがそのまま広告と収益につながることから、メディア各社の競争が激化していた。例えば、子どもに不適切な記事タイトルが蔓延するなど社会的に指摘されるような問題が続いており、メディア内部は勿論、NAVER の中でも論難が続いていた。こうした状況の中で、実施された今回のニュースキャストリニューアルに再び業界の注目が集まっているのだ。 今回のリニューアルの最大の特徴は、既存のメディアごとのページ以外にニュースの主題別のページを新設し、それぞれの主題のページには各メディア1件しか記事を載せることができないようにしたことだ。 NAVER を運営する NHN が3月2日午後、リニューアルの約5時間前にニュースキャスト所属メディアに送った案内文によると、当初13ページで運営される予定だった主題別のページは43ページへと大幅に拡大された。 Web ブラウザを開く度に主題別のページがデフォルトで開くようにしたのも注目すべきところだ。当初は各メディアの Web ページをデフォルトで開くという方針だったが、ユーザーの混乱を防ぐ目的から、これもやはりリニューアルを目前にして変更された項目である。 NHN が主題別ページを大幅に拡大・強化したことで、各メディアの関心は新設された主題別ページでどれほどのトラフィックを得られるかということに集中した。そして、その結果はリニューアルの翌日からはっきりと現れた。韓国主要新聞社の朝鮮、中央、東亜日報の Web サイトは、前日対比28〜40%まで訪問者が激減した。また、一部インターネット専門メディアは50%まで訪問者が減少した。 このような状況を乗り越えるため、メディア各社はその対策作りに追われている。昨年のニュースキャスト施行の際に急増したトラフィックを処理するために、ネットワークやサーバーを増設したにもかかわらず、だった1年でサイトのトラフィックが激減したため、その衝撃は相当のものだろう。 ポータルサイトのトラフィックの影響が強い現状において、NAVER のリニューアルはメディア各社にとって大変重要な問題である。昨年1月のニュースキャスト施行から約1年が経った今、再び行われた今回のリニューアルが、韓国内のインターネットメディアにどのような影響を与えるか注目される。 記事提供:株式会社メディアチャンネル
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