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ビジネス2010年6月23日 11:00
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日本の高齢者も「iPad は楽しい」―新聞、地図検索、フォトフレームが人気

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20100623/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
6月20日、福井県福井市にある横濱商館に68歳から80歳の受講者6名を迎え、株式会社インターリンク(以下、インターリンク)の2010年度社会貢献活動である、「シルバー向け無料 iPad 教室」の第1回目が開催された。

第1回「シルバー向け無料 iPad 教室」
第1回「シルバー向け無料 iPad 教室」
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第1回目となる今回は、現地主催者である「マイク・ヨコハマ オフィス」の協力により、受講者と講師、アシスタント、サポートスタッフがほぼ同数という、マンツーマン方式で進められた。

まず、iPad の楽しさである「画面のタッチ」を体感してもらうために、漢字の読み書き、エアホッケーなどのゲームからスタート。指先で画面に書いた漢字がそのまま反映されることに、驚きの声があがる。素早い指の動きにもついてくるエアホッケーも好評だった。
iPad で漢字の読み書きを体感
iPad で漢字の読み書きを体感
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エアホッケーも好評
エアホッケーも好評
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続いて新聞の閲覧。画像のピンチイン、ピンチアウトも抵抗なく簡単にこなす受講者達。普通の新聞ではできない“紙面の拡大縮小”は、「眼鏡無しでも読むことができる」、「とても見やすい」との声が続々と上がった。中には「新聞を束ねて捨てる苦労も無い」との意見もあり、電子新聞の利便性が閲覧だけではないことを感じられた。

10分間の休憩中にも、参加者から相次いで質問が寄せられた。購入方法、購入金額、月々の費用など、iPad 導入を前向きに検討する具体的な内容が多く、やはり簡単な操作でインターネット、パソコンを活用できることが魅力のようだ。

休憩後に実施した地図検索では、GPS 機能を使った現在位置を表示や、郵便番号から目的地までの検索を体験。ゲームや新聞の閲覧を通して、すでに指先で操作することに慣れた受講者は、子供達や孫の住所を目的地として地図検索を楽しんでいた。国内だけではなく、ハワイやオーストラリアを目的地とする受講者もいて、地図検索機能を十分に使いこなしていた。

iPad の操作方法を実演を交えながら説明
iPad の操作方法を実演を交えながら説明
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動画鑑賞として YouTube にも接続。おすすめ動画以外にも、福井県出身である演歌歌手の五木ひろしさんを検索したり、和気あいあいとした雰囲気で動画を楽しんだ。電子書籍については、「不思議の国のアリス」(英語版)を閲覧。現状において、日本語版の書籍が用意されていないため、日本語版書籍への期待度が非常に高かった。

最後は、電子メールとフォトフレームの体験。あらかじめ各 iPad へ送信してあった、デジカメ画像付きのメールを開封して、画像をワンタッチで保存。それらをフォトフレームで表示すると、「遠方の子どもや孫とのコミュニケーションの幅が広がりそう」との感想も聞かれた。

ここで2時間におよぶ授業は無事終了。最後はインターリンクより、同教室の修了書が各受講者へ授与された。授業終了後に行われたアンケートでは、受講者のほぼ全員が「iPad は楽しい、もっと使ってみたい」との感想であった。また、「フォトアルバムを制作して、フォトフレームを使ってみたい」との声も。

受講者には修了書が授与された
受講者には修了書が授与された
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iPad は接続サービス加入やルーター設置などがなく簡単で、インターフェイスは万人にとって最適な「最先端のパソコン」であることから、高齢者こそ iPad に触れる意義があると考え、スタートした「シルバー向け無料 iPad 教室」。

第1回開催では、iPad の基本となる“指先での操作”は、日本の高齢者にも最適であることが実証された。そして、iPad のような革新的なデバイスは、誰でもインターネットに参加できるだけでなく、触れる人々に楽しさと発見を共有させる、新たなコミュニケーションツールであることを実感した。

同教室は、8月に札幌太田病院認知症治療病棟(北海道)で開催されることが決定しており、その他の開催地として、東京、新潟、静岡が予定されている。全12回実施される同教室では、9月以降の受講希望者をホームページ上で引き続き募集中だ。インターリンクでは、「iPad で楽しみながらインターネットを学べる機会を提供していきたい」としている。

(写真提供:マイク・ヨコハマオフィス)
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