|
ニュース検索
ピックアップ
今週のIT求人情報
|
ネット会員1万人の「開かれた学会」−日本医療学会が目指す国民参加型医療改革「国民による国民のためのよい医療をつくる」という目的で2007年に発足した日本医療学会は、2010年9月27日に一般社団法人化することを発表した。
日本医療学会は、医師、医療従事者、学者や研究者などが中心となる従来の学会とは異なり、インターネットを活用して一般市民も議論に参加したり知識・情報を吸収することが可能な学会で、参加するインターネット会員は1万人を突破した。
同学会によるとこの学会は医療従事者のための学会ではなく、国民のための学会であり、国民自身が学び、考える「学会」(まなぶかい)にしたいとしており、医療従事者と国民の間のインフォメーションギャップを埋め、信頼関係を構築するだけでなく、「医療について国民が共に考え、社会に対して新しい政策提言をするシステムを開発したい」という。 インターネット会員は、ホームページから無料で登録ができ、様々な活動に参加できる。具体的には様々なテーマで議論に参加できる「インターネットシンポジウム」、より手軽に現在の医療制度の問題に意見できる「アンケート」、同学会に意見、提言できる「みんなの声」、学会が開催する対面シンポジウムやイベントをネットで視聴できる「ライブ配信」やその内容、講演資料・発言内容の公開など、参加者が意見を発信したり、情報を得られる場を豊富に用意している。最近では、公共の場への AED 導入などに代表される「心臓突然死への社会の取り組みを考える」というテーマでインターネットシンポジウムや対面シンポジウムを複数回開催しており、インターネットからいつでも討論に参加することが可能となっている。インターネット参加者からシンポジスト(シンポジウムの会場で発言する人)に選ばれることもあるという。
従来の社会構造では、一般市民の抱く意見、不満などから社会システムの変化を生み出すことは非常に困難で、社会システムに不満があってもそれを世の中に問題提起するのは学者や政治家、専門家の仕事だった。しかし、日本医療学会の目指す方向性は、一般市民がインターネットを通じて積極的に問題提起や議論に参加し、その中で生まれた提言から医療改革を実現しようというもので、「世の中をよりよくするためのソーシャルコミュニケーション」と言えるのかもしれない。 インターネット会員は現在も募集中だ。現在の医療や、医療にまつわる社会問題に意見がある方は、是非積極的に参加してその意見や問題提起を世の中に発信してみてはいかがだろうか。 関連記事
新着ニュース・コラム ホワイトペーパー
|
注目のトピックス 話題の記事
カラオケ「JOYSOUND」に新機種、ギター演奏やコラボ動画でバンド活動ができるように
「ピース」サインはギリシャでは侮辱の仕草―トリップアドバイザー「外国でやってはいけないハンドサイン」
目の疲れや肩こり・腰痛、その原因は PC やスマホが発する“ブルーライト”
NIFTY-Serve の「フォーラム」が1年限定で復活
地図サイト「MapFan」、全キャリアの Android・iPhone に対応
⇒一覧を見る
アクセスランキング
最新コラム一覧
|
||||||||||||||||||||||||