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HP、2012年からすべてのパソコンで『webOS』を利用可能にここ数年というもの、デスクトップ パソコンは大きな技術革新の中心的存在であることをやめた。目立った変化としては、『Windows 7』を搭載したモデルの登場、デザインの洗練化、速度の向上、低価格化などがあるが、それだけのことだ。CIO (最高情報責任者) の購入品目リストにおいて、パソコンは、ノートブックを含めてコモディティ化してしまった。
しかし、パソコンやノートパソコンの主要プロバイダであるコンピュータ大手の Hewlett-Packard (HP) は、『webOS』を加えることで2012年から自社製品の差別化を図ろうとしている。HP は2010年4月にスマートフォン メーカーの Palm を12億ドルで買収し、それに伴い webOS を獲得した。HP の CEO (最高経営責任者) Leo Apotheker 氏は9日、Bloomberg の取材に対して、2012年以降に出荷するすべてのパソコンに Microsoft の『Windows』だけでなく webOS も利用できる機能を搭載すると語った。 Apotheker 氏はこの取材で、「大規模なプラットフォームが誕生する」と述べている。 HP は、これまでスマートフォンに特化してきた Palm を再び活性化させようしている。同社は2月、Apple の『iPad』と張り合うためのタブレット端末を披露した。webOS が動作する最初の Palm タブレットが発売されるのは、2011年の夏以降となる。 Endpoint Technologies Associates の主席アナリスト兼社長 Roger Kay 氏によると、webOS という選択肢がパソコン ユーザーにとってすぐに大きな意味を持つことはないだろうという。同氏は取材に対して寄せた Eメールの中で、「エコシステムがさらに大きな規模になるまで、これは実際に使える機能というよりも宣伝用のメッセージとしての価値の方がおそらく高いだろう」と述べている。 関連記事
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