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2011年3月18日 11:30

最新環境でも『IE 6』アプリを使う方法

Microsoft の『Windows 7』戦略には、大きな穴が1つある。古くなりつつある『Internet Explorer (IE) 6』向けに開発したカスタムメイドのアプリケーションをサポートしていないことだ。だが、同社の元従業員が参加する新興会社 Browsium が、解決策を謳っている。

Browsium によれば、同社最初の製品である『UniBrows』は、IE 7 や Windows 7 搭載の IE 8 で IE 6 向けアプリを使用できるようにするものだという。UniBrows のバージョン1は、15日に正式版がリリースされた。

IE6 の登場から10年近くが経っているが、現在でも多くの企業の IT 部門では業務を進める上で不可欠な要素として、社内向けの IE 6 アプリを使用している。しかしリリース間もない IE 9 など、より「現代的な」ブラウザでも使えるよう、アプリの入れ替えや書き換えを行なうためのリソースがないのが現状だ。

Browsium はワシントン州レドモンドにあり、Microsoft の本社からそれほど遠くない。また一部は Microsoft の元従業員だ。

Browsium の CEO (最高経営責任者) Matt Heller 氏は声明のなかで、「UniBrows は、IE 6 を使い続けている企業が IE 8 を備えた Windows 7 の環境に移行しようとする際の問題をすべて解消する」と述べた。同氏はかつて、Microsoft で IE の開発に携わっていた。

Browsium によれば、同社は仮想化を用いずに、IE 6 固有の非標準動作に対処する方法を編み出したという。

「UniBrows は IE 8 用のアドオンとして (互換性の) 問題を解決し、IE 8 のタブ内で IE 6 用 Web アプリが使用できる。そのため企業は、旧来の IE 6 アプリを修正せずに使い続けながら、パソコンを Windows 7 にアップグレードできるようになる」

さらに、UniBrows はあらゆる IE 6 用 Web アプリと互換性があり、ユーザーに UniBrows の存在を意識させない。

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