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2011年9月22日 11:30

Oracle の四半期決算はソフトが好調、『x86』ハードからは撤退へ

Oracle の CEO (最高経営責任者) である Larry Ellison 氏は、同社のデータベースがすでに非構造化データに対応していると語り、『x86』から撤退する理由を説明した。

Oracle のソフトウェア事業は成長を続けているが、コモディティ化した x86 ハードウェアからは遠ざかりつつある。

Oracle は20日、2012会計年度第1四半期 (2011年8月31日締め) の決算を発表した。第1四半期の売上は前年同期比12%増の84億ドルだった。第1四半期の成長を主に牽引したのはソフトウェアのライセンス更新および製品サポートで、売上は前年同期比17%増の40億ドルだった。

この売上の増加に後押しされ、純利益は前年同期比36%増の18億ドルに達した。1株あたりの利益 (EPS) は、前年同期比33%増の0.36ドルだった。また、Oracle は第2四半期の売上について、伸び率が5%ないし9%になるとの見通しを示した。

Oracle は、x86 ハードウェア事業から撤退して自社の知的財産 (IP) を活用したハードウェアに集中することで、2012会計年度の売上と利益がさらに伸びるものと期待しているという。

Ellison 氏は決算発表に関するアナリストとの電話会見で次のように述べた。「コモディティ化した x86 事業がゼロになってもかまわない。そうした製品を販売しても Oracle の利益にならない。他社の IP を売ることに関心はない。コモディティ化した x86 には Intel の IP と Microsoft の IP が含まれている」

Ellison 氏によれば、Oracle の関心は、『SPARC』ハードウェア アーキテクチャなど、自社の IP を含むシステムを売ることにあるという。今四半期には、Oracle のソフトウェアとハードウェアを組み合わせて設計した、4種類の新しいシステム製品を発表するという。その新システムの1つが『SPARC Supercluster』だ。また、オープンソース プロジェクトの『Hadoop』を活用して Big Data を扱うシステムに関する計画もある。

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