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Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らすGoogle エンジニア Steve Yegge 氏が Google 従業員向けに送信した Google+ への投稿が、同氏の操作ミスによって社外に公開された。現在、投稿はすでに削除されているが、その投稿にはプラットフォームを理解できない Google への深い懸念が記されていた。
以下は、その要旨: ・ Google は、製品を作る企業からプラットフォームを提供する企業へと変容しつつある。だが、企業のトップから末端に至るまで、Google はプラットフォームとは何かを理解できていない。これが、Google を危険にさらしている。 ・ 私は、過去6年の勤務を通じ、Google がプラットフォームを理解していないことを痛感してきた。最初は、Microsoft や Amazon や Facebook との競合の過程で気づいてくれると期待していたが、だめだった。 ・ 製品は、プラットフォームなしでは無意味だ。もっと正確にいえば、プラットフォームを持たない製品は、他の製品と簡単に置き換えられてしまう。 ・ Google+ は、Google がプラットフォームを理解していないことから引き起こされた失敗の最たる例だ。プラットフォーム作りでは、そのプラットフォーム上で製品を開発してくれる協力者とのコラボレーションが最も重要となる。だが、Google+ の公開時、 Google は開発者向けにまともな API さえ提供していなかった。私が確認したときにも、貧弱な API コールが1つあるだけだった。チームメンバーに「これはストーカー用の API かい?」と聞いたところ、彼女はむっとしながら「そうよ」と答えた。そのたった1つの API は、誰かのストリームを入手するものだったからだ。 ・ Google+ は、「Facebook が成功したのは、彼らが良い製品を作ったからだ」という間違った前提に基づいて作られた。だが、Facebook が成功したのは、製品が良かったからではない。Facebook がそのプラットーム上でアプリを作ってくれる開発者のことを考え、彼らが働きやすい環境を作ったからだ。だから Facebook は誰にとっても特別なものとなった。Facebook では、ソーシャルゲームの Mafia Wars で過ごしている人もいる。また別の人は、FarmVille を楽しんでいる。何百、あるいは何千もの異なった質の高い受け皿がある。誰もが楽しめるものがそこにはあるのだ。 ・ Google+ プラットフォームでは、後からの思い付きで付け足すものが多すぎる。Google+ チームは、サービスを開始してから「大変だ。Google+ にはゲームがない。ゲームを開発してくれる人を探して契約をしなきゃ」と言った。このような考えは全く間違っている。我々は、サービスを届ける前に、ユーザーが何を欲するのかを予測すべきだった。 現実には、予測は難しい。信頼するに足る予測ができる人は、世界にもほんの一握りしかいない。Steve Jobs 氏はそういった人々のひとりだった。だが、ここには Steve Jobs 氏はいない。残念だが、事実だ。 ・ Google が直面している問題は非常に大きく、企業文化の劇的な変化を必要とする。プラットフォーム作りの鉄則は、「Eat Your Own Dogfood(販売する前に、自社で試してみろ)」だ。他社の社員は、みな人間の食事ではなく、ドッグフードを食べている(編集部注:完成した製品ではなく、開発中の不完全な製品を使っている、の意味)。Google にはこの環境がないし、文化もない。 ・ 遅すぎるとは言わない。だが、時間が経てば経つほど、取り返すことは困難になる。 我々は、すぐに始めなければならない。 関連記事
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