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日産と本気チャレンジをかけた「にっちゃん」プロジェクト始動--ソーシャルで「今までになかったワクワク」の実現へ

japan.internet.com 編集部
 
 
「今までなかったワクワク」を企業メッセージに掲げる日産自動車は、ソーシャルメディアを本格的に活用し、同メッセージを生活者とともに実現する取り組みを始める。6月28日、都内で記者発表会を開催し、同プロジェクトの概要を披露した。また発表会には、プロジェクトの中核を担う放送作家の鈴木おさむ 氏、キャスターの高見侑里さんも駆けつけた。

日産の新プロジェクト「にっちゃん」の発表会に駆けつけた鈴木おさむ氏(中央左)と高見侑里さん(中央右)、同社マーケティング本部の柳氏(左)と塚原氏(右)
日産の新プロジェクトの発表会に駆けつけた鈴木おさむ氏(中央左)と
高見侑里さん(中央右)、同社マーケティング本部の柳氏(左)と塚原氏(右)

日産が2012年4月から掲げている「今までなかったワクワク」は、同社のクルマや技術以外の企業活動を、様々なタッチポイントで顧客へ伝えたいという思いで設定されたもの。そんな中、同メッセージをより多くの生活者へ伝えるにはソーシャルメディアの活用が有効だと考え、今回のプロジェクトを発足したという。

同社販売促進部の貴田晃 氏は、本プロジェクトを日産の本気のチャレンジと力説。「日産の活動やモノづくりの思いを知ってもらのがきっかけだが、世の中の方々と繋がり合ってクルマだけではないワクワクを語っていきたい。また、ワクワクとしたコミュニケーションを生み出していきたい」と今後の展開について話した。そして、本プロジェクト名が「日産」と「本気のチャレンジ」をかけた「にっちゃん」であることを明らかにした。

続いて、「にっちゃん」の編集長に就任した鈴木おさむ 氏が登壇。鈴木氏は最初、日産から「にっちゃん」をの話を持ち掛けられた際は編集長として名前を貸す程度と考えていた。しかし、ソーシャルと日産を強く結び付けてワクワクすることをやってほしいというオーダーを聞き、一筋縄ではいかないと悟ったという。

「にっちゃん」編集長に就任した放送作家の鈴木おさむ氏
「にっちゃん」編集長に就任した放送作家の鈴木おさむ氏

鈴木氏は、「SMAP×SMAP」や「お願い!ランキング」「ほこ×たて」など数々の人気 TV 番組の構成を手がける。TV 番組を作成する際の同氏の信念「作り手の大人が楽しむ」を大事にして、まずは自分がワクワクし、次に日産のスタッフ、そして最後にユーザーがワクワクするように「にっちゃん」を盛り上げていきたいと抱負を述べた。また、若い人達の間で日産が面白い取り組みをしていることが広まるようにしたいとした。

「にっちゃん」のレポーターを務めるのは、「めざにゅ〜」の情報キャスターを担当する高見侑里さん。高見さんは、現場に足を運び、ソーシャルメディアを経由してユーザーにワクワク感を届けていきたいと意気込みを語った。

「にっちゃん」のレポーターを務める高見侑里さん
「にっちゃん」のレポーターを務める高見侑里さん

日産は「にっちゃん」の発足にあたり、10代から60代の男女1,000を対象に「日本人のワクワクに関する調査」を実施。それによると、10年前と比べてワクワクする機会が増えたとしたのは2割にとどまり、ワクワクする機会が減ったのは5割弱にものぼった。発表会では同調査結果をテーマに、鈴木氏と、日産マーケティング本部の柳信秀 氏と塚原隆彰 氏によるトークショーも行われた。

トークショーではまず、普段の生活でワクワクするかの調査結果が議題に挙がった。ワクワクするは全体で5割強にのぼったが、最も割合が少なかったのは30代・40代の男性だった。大人の背中を見て子どもが育つのと一緒で、まずは大人の男性が本気でワクワクするのが大事だと議論がされた。

また、10年前と比べてワクワクする機会が減ったのが5割弱にのぼった調査結果を見た鈴木氏は、「ワクワクが減った理由に不景気を挙げる人が多いが、1個ずつを楽しむことが重要。ルーティーンにちょっとした冒険を加えることがワクワクに繋がる。全体的に固い人が多い」とコメント。対して柳氏は「日産も自覚症状として社長も含めて固い。何とか遊び心を持ってお客様とコミュニケーションを図り、クルマづくりをしたい」と話した。

同調査では、クルマに対してワクワクするかもパネラーに質問しており、ワクワクするは3割強でワクワクしない(6割)を大幅に下回った。塚原氏は「自動車会社の社員としてはショックなデータ」としたが鈴木氏は「クルマメーカーの中でも日産は特に真面目なイメージがある。しかし日産には面白いことをしたいという思いが感じられるので、今回のプロジェクトでこの数字は直ぐに変えられるのでは」とプロジェクトに自信をみせた。

「日本人のワクワクに関する調査」をテーマにしたトークショーでは、普段我々がどのようなマインドを持つべきかなどが議論された
「日本人のワクワクに関する調査」をテーマにしたトークショーでは、
普段我々がどのようなマインドを持つべきかなどが議論された

最後に鈴木氏は、今後「にっちゃん」で展開する企画案を説明。購入したクルマのシートに家族全員の名前を刻印するサービスや、日産のギャラリーでイケメンを置くようなサービスといったアイディアを Facebook で募る「2.3万円であなたの企画をお買い上げ」、鈴木氏が普段家の仕事場でしていることをどこまでクルマへ持ち込めるかを検証する「究極の移動事務所カーを作れ」など、やり手放送作家ならではの案を続々と披露した。

■ 日産のソーシャルメディアプロジェクト「にっちゃん」の Web サイト
http://social.nissan.co.jp/
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