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ヤマト、クロネコクラウドサービスを開始

japan.internet.com 編集部
2012年7月26日 / 11:30
 
 
 
ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発(YSD)は2012年7月25日、障害回避も視野に入れた IaaS 型クラウドサービス「クロネコデータセンター クラウド(IaaS)」の本格的開始を発表した。

「クロネコデータセンター クラウド(IaaS)」サービス基盤の設計/稼働/検証/構築はネットワンシステムズが担当した。同社はサービスメニュー開発の支援、運用設計および保守も実施する。

YSD は、宅急便システムを支える堅牢なデータセンター、30年以上のシステム運用ノウハウを持っており、今回、クラウド環境構築の実績とノウハウのあるネットワンシステムズと共同で「クロネコデータセンター クラウド(IaaS)」を開発、販売する。

「クロネコデータセンター クラウド(IaaS)」は、3回線の配電線からの受電、無停電電源装置、非常用自家発電装置などの堅牢な冗長構成で、震度7クラスの地震に耐えるハイブリッド免震構造、入退館装置、ガラス破壊センサーなどの各種セキュリティ対策がある。

YSD の東京と大阪2か所のデータセンター ICT 基盤とその間の通信回線を標準で提供し、500km 以上離れた2拠点での相互バックアップ環境を構築できる。オプションで、東阪相互バックアップ体制の構築支援も行う。別途、磁気媒体を物理的に保管する「媒体バックアップサービス」、遠隔ミラーリング「オンラインバックアップサービス」、「データバックアップ」などのバックアップサービスもある。

また、ネットワンシステムズの大規模技術検証施設「テクニカルセンター」で ICT 基盤提供前に実際の環境を構築し、機能検証と稼動検証を実施する。

インターネットに接続できる「パブリッククラウド」と、プライベートネットワークのみに接続する「プライベートクラウド」の2サービスを用意した。価格は、最小構成時でプライベートクラウド、パブリッククラウドともに初期費用5万円(税別)から、月額費用2万9,000円(税別)から。

今後、プライベートクラウドとパブリッククラウドの機能を統合するハイブリッドクラウドへ展開を進め、業種・規模問わず2014年度末までに100社導入を目指す。
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