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【書評】『たかが英語!』―楽天社内英語化で三木谷氏が意図するもの

「IT の耳」編集チーム
 
 
 
楽天の社内公用語が7月から英語になった。楽天の英語公用語化で賛否両論噴出したが、どちらかというと否定論のほうが多い。日本企業なのに、なぜ公用語を英語にするか、日本人社員同士でどうして英語を使う必然性があるのか、かえって効率が悪い、英語が堪能だというだけで評価するのはおろかしい、などなど。

本書は、否定論に対する楽天代表取締役の三木谷氏の回答と言ってもいい。

楽天はグローバル企業を目指している。ビジネスツールとしての PC やインターネットの普及で、エンジニアのみならず、ビジネスマンにとっても、英語はいわば全世界の公用語の地位を獲得している。国籍の違う社員や顧客とのコミュニケーションツールとして、英語は必須なのである。

いい、悪いの問題ではなく、グローバル経済で日本企業が生き残るには、このコミュニケーションツールを習得しなければならない。習得するのは「ネイティブイングリッシュ」(Native English)ではない。グロービッシュ(Globish)だ。

「たかが英語ではないか」

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