|
|
 |
中橋義博(なかはし よしひろ) |
モバイルSEM広告を世界で初めて開始した、サーチテリア代表取締役CEO。
|
|
|
|
|

 |
果報は寝て待て!
著者: 中橋義博 プリンター用 記事を転送
▼2007年9月19日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
先日の台風では弊社がある関東においても非常に大きな影響があった。スタッフへの影響を考え午後早い時間に管理部署から「なるべく早く帰宅するように」という指示が出ており、私も他のスタッフと同様に早く帰宅して難を逃れた。
当日最後に帰宅したスタッフも台風の影響で帰宅できないという状況は幸いにも起こらなかったが、やはり人間は天災には敵わないということを改めて思い知らされた。被害に合われた方には心からお見舞申し上げる。
さて、モバイルリスティングは非常に天候に左右されるというのをご存知だろうか。過去の傾向を見ると雨が降った方がクリック数が増える傾向があり、上述した台風が関東を通過した9月6日も、例に漏れず前日との比較も数字の増え方は顕著に現れていた。
検索ワードについても、やはり台風関連のキーワードが上位に上がったが、台風一過の翌日には同じく台風関連のキーワード検索数も一過してしまっていた。
このようなキーワードは、通常検索数が少ないからと言って、キーワードを「捨てる」必要はないのでは無いだろうか。
ご存知のようにリスティング広告はクリックが生じない限りは広告主には費用が発生しない。つまりは無駄にはならない。従って出来る限りのキーワードを検討することは非常に重要なことになるのはお分かりだろう。
また、上記の台風に関連するキーワードは一般に言われているような、全くのロングテールとも異なり、あるタイミング(台風が日本に接近をする等)で一気にメインまで駆け上がる可能性を持っているものだ。このようなキーワードを探っていくことも意義があることだと考えている。
またトレンドによって意味がプラスされてしまう可能性も考えられる。例えばちょっと古いが「東京タワー」というキーワードを例に見てみる。東京タワーといえば当初は誰もが知っている東京のランドマークである。
従ってお世辞にも検索数が多いとはいえない状況であった。が、リリー・フランキー氏が小説として発表し話題になり始める少し前から如実に検索数伸びっていったのだ。その後はドラマ、映画へとメディアミックス展開をしていったのはご存知の通りだと思うが、別のメディアに展開する毎に落ち込んできていた検索数も盛り返し、伸びていった。
もちろん台風と東京タワーでは異なるが、周囲の状況やトレンドによっては当初は想定していない様な検索が急に増加するということが間々起こる。そのチャンスを無駄にしないためにも適合性があるキーワードを幅広く選択をしていく必要性はある。
これぞまさしく「果報は寝て待て」なのではないだろうか。
|

 |
|