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中橋義博(なかはし よしひろ) |
モバイルSEM広告を世界で初めて開始した、サーチテリア代表取締役CEO。
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「○○で検索」はモバイルも見据えて
著者: 中橋義博 プリンター用 記事を転送
▼2007年10月17日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
最近「○○で検索」というキャッチフレーズやテキストボックスがデザインされている広告が当たり前のものになってきた。本当に最初にこのフレーズやスキームを思いついた CM クリエイターの目の付け所には敬服する。特に電車に揺られていると、URL よりも大きく検索のキーワードを掲載している中吊り広告も珍しくなくなってきている。
しかし、あまりにも奇をてらいすぎているキーワードが多いということが気になることも一方である。私の場合は、あまりにも奇をてらいすぎていると、実際に検索をしようとテキストボックスを目の前にして、そのキーワード自体を忘れてしまったりするということが何度もあった。(もちろんこれには個人差があるので何とも言えないのだが…。)
この「○○で検索」という検索は、基本的に PC が対象に想定されていて、モバイルで該当するキーワードを購入していないことが多いらしい。
その理由を以前聞いたことがあるのだが、特にテレビなどでプロモーションを行っている俗に言うナショナルクライアントは、ボリュームなどの点からモバイルのサーチはあまり考慮していないことによるようだ。もちろん全てが全てそうではないが、やはり「検索=PC のサーチエンジン」という認識が広告主にもあるのは間違いない。
人間の興味は非常に移ろいやすい。せっかく真剣に考えたキーワードも「興味を持ってもらっているその瞬間」に検索してもらわないと全く意味が無くなってしまう。奇をてらったキーワードであるならば、逆にその場で検索させるということが効果的では無いだろうか?
こういうときこそモバイルの検索が本当の力を発揮する場であると考える。
単純にプロセスを考えてみても電車で気になった広告のキーワードを検索する場合、PCでは「家・会社・学校に着く→PC を起動→ブラウザを起動→サーチエンジンにキーワードを入力→広告をクリック」という流れが普通ではないだろうか。
これもキーワードを正確に入力した場合であり、うろ覚えの場合ならば折角検索をしても「骨折り損のくたびれ儲け」ということも考えられなくない。
一方、これが携帯までリスティング広告をカバーした場合は、「お気に入りなどからサーチエンジンを開く→キーワードを入力→広告をクリック」という流れになる。
そもそも目の前に広告があるのならばキーワードを間違えることもないだろうし、前述した「興味を持っているその瞬間」に詳細な広告を提示することが出来るという点は非常にメリットではないだろうか。
そもそもモバイルサイトを構築しないといけないという点はあるが、プロモーションを実施する際は、特設サイトを用意するのが普通であるだろうから、その際にモバイルサイトも準備し、それと同時に PC とモバイル共々キーワードでの検索を誘導することを考慮してみては如何だろうか。
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