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中橋義博(なかはし よしひろ) |
モバイルSEM広告を世界で初めて開始した、サーチテリア代表取締役CEO。
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旬を捉えることが差別化になる
著者: 中橋義博 プリンター用 記事を転送
▼2008年4月2日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
先日、辞書の収録語の入れ替えに関する記事を見かけた。その記事によると収録語の数は増えているが、改訂をする度に多くの言葉を削ってきているとのことだった。
このニュースを読んで何となくリスティング広告にも当てはまる気がした。
以前の私のコラムに「そのキーワード、本当に捨てて良いのですか?」や「果報は寝て待て!」というテーマでキーワードの取捨選択について触れてきた。
読まれたことが無い方のために簡単に解説をすると、「意味無く多くのキーワードを管理する必要性は無いが、重要だと思うキーワードについては検索数が少なくても管理をすべきである」といった一読すると矛盾をするような内容であった。
前述に関しては、「キーワードをどう管理するか」という話であったが、今回はキーワードを追加するという観点からお話をしたい。
以前からその傾向はあったのだが、今は輪をかけて言葉を短くする傾向があるように感じている。例えばアーティスト名もそうだが、最近何かと話題の流行語である「KY」や隠語である「JK」みたいな言葉が典型的な例である。
つまり、今はこの様な「短いけども意味をもつ」言葉をどれだけキャッチアップしていけるかというのが、殊更若年層を狙うのならば重要になってくると考えている。
そのような言葉をなるべく早くキャッチアップする。そして検索数が少なくなってきたならば、早めに捨ててしまう。
この作業の繰り返しが重要はないだろうか。
特に若者の流行語は以前と比較しても短命の傾向であるため、頻繁にこの作業を繰り返す必要が発生してくる。
逆にキーワードが旬を過ぎてしまうと、この様な若者の流行語は一気にネガティブな様相を呈してくる。一昔前の流行語は懐かしむのではなく面白がられ、笑いのネタになってしまうことが多い。
その際に広告が露出されたとしても、いいイメージでは受け止めてもらえないだろうし、クリックも発生し難い。
そうなる前にキーワードを捨てるのが重要になってくるのだ。
どのようにこのような流行語を見つけるのかというのは難しい問題なのだが、手間はかかってしまうが若者のユーザーが多くいるサイトを定期的にウォッチし続けるのが確実ではないかと考えている。
ウォッチを続け、ある程度ユーザーに浸透してきた段階でキーワードとして採用するのはどうだろうか。
キーワードは生物である。いかにアンテナを張り巡らせ、採用や削除の「旬=タイミング」を捉えられるかというのが他者との差別化に繋がっていくのではないだろうか。
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