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中橋義博(なかはし よしひろ) |
モバイルSEM広告を世界で初めて開始した、サーチテリア代表取締役CEO。
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年が重なれば変わる
著者: 中橋義博 プリンター用 記事を転送
▼2008年5月14日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
最近モバイルリスティング広告が、モバイルでのマーケティングにおいて大きく成長していると感じることが多い。
単純に市場規模を見れば一目瞭然なのだが、それ以上に私が成長していると感じられるのは、広告主の業種が大きく増えてきたことである。
当初利用していただいた広告主の業種はというと、「アルバイト求人」「ネット通販」「消費者金融」など新しい広告媒体に興味を持っているような広告主や、そもそもの親和性が高い「コンテンツプロバイダー」などが中心であった。
もちろん、現在であっても上記の広告主が主流を占めている。
一方で、最近では「中古車販売」や「不動産賃貸」「正社員求人」など、今まであまりモバイルへの出稿が無かった広告主の出稿が増えてきている。
その理由を私なりに考えてみた。
開始から時間が経ち、リスティング広告自体に触れるユーザーや媒体社の絶対数が増えたということが一つであると考えている。
資料によると2006年と2007年とでは市場規模が約210%の伸びを示している(出展:アウンコンサルティング「第3回 国内 P4P 市場規模予測(PDF)」より)。この様なことからもユーザーや媒体社の絶対数が増えているのは間違いないだろう。
しかし、この新たなジャンルの広告主の出稿に関しては、「時間の流れ」が与えた要因もあるのではないかと考えている。
何を言いたいかというと、「利用しているユーザーの年齢層も上がってきていると考えることは出来ないだろうか」ということだ。
当初のメインユーザーであった層のライフスタイルが、時間の経過によって、大きく変わってきたことも一つの大きな要因であると考えている。
もし最初にモバイルリスティング広告に触れたのが高校生であった場合、現在では、その多くが大学生や社会人などになり、それによってライフスタイルが大きく変わったと考えられないだろうか。
では、どの様にライフスタイルが変わったかを想像してみよう。
仕事に関してはアルバイトよりも収入が得られる正社員などを中心に求人情報を探すようになる。そして仕事を始め、暫くすると一人暮らしをしたくなりマンションやアパートも探すようになる。
また、今持っている車を買い替えようと、中古車買取り業者に買い取りの見積りを取る…。
あくまでも想像ではあるのだが、まんざら妄想では片付けられないと思っている。
「モバイル広告のユーザー=年齢層が若い」という概念が無くなるのは、決して遠い先の話ではないのかもしれない。
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