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Yahoo! ケータイ、Yahoo! モバイルのユニバーサルサーチ第六回は、Yahoo! モバイルの特徴と基本対策について紹介をしたが、今回は Google 同様に Yahoo! も注力してきている“ユニバーサルサーチ機能”(サイトだけでなく、検索ワードに関連する画像や地図、デジタルコンテンツ、などを検索結果に含めて表示する機能)について紹介する。
携帯の“Yahoo!”といったとき、大きく2つに分けることができる。 ・Yahoo! ケータイ:ソフトバンクモバイルのポータルサイト ・Yahoo! モバイル:NTT ドコモ、au の一般サイト どちらも、それぞれユニバーサルサーチ機能を取り入れているが、検索対象は現在デジタルコンテンツに限られている。また、Yahoo! ケータイと Yahoo! モバイルでは対応コンテンツなど機能に大きな違いがある。 まず、Yahoo! ケータイのユニバーサルサーチ機能だが、今年の2月末からサービスが開始された。検索対象はソフトバンク公式サイトで、着うたフル、着うた、着ビデオ、コミック、書籍、写真集、ゲームの、計7ジャンルが対象となる。 Yahoo! ケータイの検索窓に、上記のコンテンツに関するワードを入力し検索をした場合、“おすすめコンテンツ”という形で、検索結果上部に検索ワードに関連したデジタルコンテンツのあるジャンルへのリンクが表示される。 そのリンクをクリックするとさらに、曲名・タイトル、アーティスト・著者で絞りこんでいき、最終的な検索結果画面にたどり着く。 最終的な検索結果のリンクは、各サイトのコンテンツダウンロードページに直接リンクしているため、ユーザーにとっては簡単にデジタルコンテンツをダウンロードすることができる。(*1) ではこのユニバーサルサーチ機能に、対象ジャンルのソフトバンク公式サイトが対応するためには、どのようにすればよいだろうか。 Google のユニバーサルサーチ機能では、対象ジャンルのサイトであれば勝手にクローリングし情報を収集してくれるが、一方 Yahoo! ケータイのユニバーサルサーチ機能ではサイト運営企業がキャリアによって決められた仕様でページを作成する必要があり、さらにオフィシャルサポートサイト(*2)の申請なども必要になってくる。 こうした手間もあり、現状対応しているサイトは非常に少ない。例えば着うた系サイトでは、ほとんどの楽曲で3サイト程度しか表示がされない。そのため、現状では Yahoo! ケータイのユニバーサルサーチ機能は競合サイトが少なく、検索結果上位に表示されるチャンスは大きいといえる。 次に、Yahoo! モバイルのユニバーサルサーチ機能だが、さらに大きく2つに分けることができる。 (1)画像、オークション、ショッピング、着メロの検索 検索窓に検索ワードを入れて検索を行うと、検索結果上位に検索ワードに関連したコンテンツのあるジャンルが表示される。各ジャンルへのリンクをクリックすると、さらに詳細な絞り込み検索を行うことができる。 画像以外に関しては Yahoo! が運営しているサービスが検索対象となっており、それ以外のサイトはヒットしない。 (2)着うた、ゲーム、コミックの検索 検索窓の下部に表示されている「着うた/ゲーム/コミック検索」へのリンクをクリックすると、着うた、ゲーム、コミックのみの検索ページが表示される。検索窓に検索ワードを入力し、ジャンルをプルダウン選択して検索を行う。 検索結果は直接ダウンロードページへリンクしているため、簡単にデジタルコンテンツをダウンロードすることができる。 検索対象となるのはカテゴリ特化型のリスティング広告(allwords)に出稿しているサイトのみである。 以上より Yahoo! モバイルにおいて、まず(1)に関しては、ユニバーサルサーチ機能を有効活用することは難しい。また、(2)に関してはカテゴリ特化型のリスティング広告に出稿することがユニバーサルサーチ機能の対策となる。(*3)。 Yahoo! ケータイのユニバーサルサーチ結果、Yahoo! モバイルのリスティング広告は共に、ユーザーからすると直接目的のコンテンツダウンロードページにアクセスできる。 モバイルサイトの場合、PC サイトと異なり小額課金のデジタルコンテンツが非常に普及しているため、Google と比較し使い勝手が良くなっているといえるだろう。 今後は、Yahoo! ケータイおよび Yahoo! モバイルのユニバーサルサーチ機能のように、「サイト側がジャンルごとに統一したフォーマットでデジタルコンテンツを準備しておき、それらを検索エンジンがクローリングすることによって、個別のコンテンツダウンロードページが検索結果に簡単に表示され、これによりユーザは、簡単に目的のコンテンツダウンロードページにアクセスすることができる」というようなモバイルならではの検索が増えていくかも知れない。 (*1)詳細画面イメージは、ソフトバンクモバイル社2月29日付プレスリリースを参照。 (*2)オフィシャルサポートサイトは公式サイト運営企業のみに公開されているサイトのため、それ以外が閲覧することはできない。 (*3)allwords に関しても、MobileContentsDelivery 同様にサイト側の対応が必要になるケースがある。 (執筆:モバイル SEO 事業部 事業部長 佐藤竜也) 記事提供:フラクタリスト・モバイルSEO事業部
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