japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
アウンコンサルティングのモバイルSEO
アウンコンサルティングのモバイルSEO アウンコンサルティング株式会社(あうんこんさるてぃんぐ)メールホームrss
1998年より蓄積したPCのSEOノウハウをベースに、モバイルSEOメソッドを開発。2008年2月には株式会社シリウステクノロジーズのモバイルSEO事業を譲り受け、モバイルSEOノウハウを強化。本コラムでは、PCとは違うモバイル特有のSEOナレッジについてお話します。

モバイル SEO における選択と集中

2009年に引き続き、インターネット分野におけるモバイルへの関心は依然として高い。

2010年2月22日に電通から公開された「2009 年(平成21年)日本の広告費」においても、インターネット広告の広告媒体費が前年対比で101.4%に対して、モバイルは1,031億円で112.9%と、PC と比較すると顕著な伸びを見せている。

最近では、折からの iPhone 人気や2010年5月28日に日本でも販売が開始された iPad の登場などにより、「モバイル」という言葉の定義が次第に広がってきている状況にあり、今後も様々な分野に影響がおよぶであろうことは想像に難くない。

しかし、日本でのデータを見てみると、スマートフォンの利用は2009年で4%(出典:ケータイ白書2010)となっており、日本独自の携帯電話端末、いわゆるガラパゴスケータイ、の利用が依然として大多数を占めている状況が続いている。

さらにケータイ白書2010のデータを見てみると、モバイルサイトの探し方についても、公式メニューをたどってサイトを探すユーザーが全体の37.2%、次いで検索サイトでの検索が30.7%となっている。また、利用している検索サービスという調査においては、全体の64%が公式検索サービスを利用しているという結果も出ている。

そのため、現時点の日本に関しては、スマートフォンよりも携帯電話のユーザーに対するプロモーションが依然として重要な位置を保っていると言える。モバイル SEO についても、当面は重要なプロモーション手段として機能し続けるものと考えられる。

モバイル SEO の実装にあたり、課題として多いものは Web サイトのユーザビリティの低下である。

モバイルサイトの場合、画面サイズの制約などが存在するため、1ページ内に配置できる要素が限られてしまう。そのため、必要な施策の実装の可否が、SEO の効果の有無を分ける重要な要素となってくる。

しかし、モバイルサイトの場合、端末ごとのスペックの違いや CSS の対応・非対応の問題などがあるため、ユーザビリティの低下を理由に、SEO 施策を実装しない、あるいはごく限られた一部の施策のみを実装するという選択肢を取る担当者が少なくない。

ただ、残念ながら、モバイル SEO の場合は、一部の施策のみを実装したとしても、期待するほど効果が得られることが少なく、ただ作業の手間だけがかかってしまう結果になってしまう傾向が強い。

モバイル向けの検索エンジンが発展途上にあるため、その仕様に合わせた SEO を実施する際に、一部の施策の効果とユーザビリティとトレードオフになってしまう場面は PC に比べて圧倒的に多い状況にある。

そうした場合、Web サイト内でユーザーがどのようにページを遷移しているのかといったアクセス解析データを判断材料として、施策によるデメリット(一部ユーザーが閲覧しにくくなる)とメリット(新規ユーザー層が獲得できる)を、定量的に比較できるような準備を行っておく必要があると考えられる。

PC と異なり、モバイルサイトにおいては、端末の種類によって画面サイズやユーザーインターフェイスなども様々である。そうした環境下においては、すべてのユーザーに対して Web サイトを構築するのではなく、対象とするユーザー層の選択と集中を行うことも方向性の1つとして考えられるのではないだろうか。

(執筆:アウンコンサルティング株式会社)


プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
フリーランスな人が多い今だからこそ…「FREELANCE THANKS」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.