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株式会社ビデオリサーチインタラクティブ(かぶしきがいしゃびでおりさーちいんたらくてぃぶ) |
サイト接触データ(2000年4月よりサービス開始)をはじめとする、各種インターネット関連サービスを提供。
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SEC、XBRL データの決算情報サービスを開始!(ビデオリサーチインタラクティブコラム)
著者: 米山徹幸 プリンター用 記事を転送
▼2008年3月24日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
2月15日、SEC(米証券取引委員会)の Cox 委員長は、公開企業の決算報告を素早く手軽に分析する支援サイト「ファイナンシャル エクスプローラー」を SEC の Web サイトに掲載したと発表した。
XBRL(eXtensible Business Reporting Language)で SEC に届出された企業財務情報で、チャートや図表を使った企業業績のパフォーマンスを描き出すというのだ。
その効用に、アナリストや機関投資家など市場関係者も並々ならぬ期待を寄せる。
もちろん「ファイナンシャル エクスプローラー」には、初心者向けのガイダンス ページも用意されている。特別なキャリアのない人でも、財務諸表の数値情報から財務指標やグラフやチャートを難なく作り出せる。
ちょっと手馴れると、企業収益、支出、キャッシュフロー、資産、負債といった情報の分析や、競争他社など他の企業と比較した結果を求める仕事もこなせるだろう。
ということは、収益や支出をスプレッド シートにコピー アンド ペーストする単純作業はもう必要なくなるということだ。
決算数字から視覚に訴える表やチャートを作成すれば、数字が意味する内容を当事者以外の第3者にも、楽々と分かってもらえる。企業情報が伝播するスピードも一段と加速する。
さらに、ここで見逃してならない重要なことがある。それは「ファイナンシャル エクスプローラー」はオープンソースだという点だ。
そのソースコードは誰にもオープンで開かれている。現場のテクノロジーに明るい人なら、そのソフトを更新し、高度な内容を盛り込むことも可能となる。Web 上のアプリケーションを駆使して、各社の企業情報を分析し、決算数字に関するいろんなアプローチや見方も渉猟できるだろう。
ここに SEC の優れた時代感覚を見出す SEC ウォッチャーも少なくない。
いま SEC の XBRL Web サイトには投資家向けの「経営幹部の報酬」と「財務報告書」がすでに掲載されている。
前者で、米大企業500社が経営トップに支払っている報酬を比較・対照でき、後者をクリックすれば、XBRL での報告にボランティア企業として参加している公開企業74社が届け出た307に上る主要な財務開示データを分析、比較・対照できる。
これに「ファイナンシャル エクスプローラー」が加わった。
84年、SEC は日本の有価証券届出書・報告書等に相当する開示書類の提出・受理・審査・頒布をすべて電子ベースで処理する実験システムを段階的に導入した。それがエドガー(EDGAR)システムだった。
思えば四半世紀も前になる。10年にわたる試行錯誤の後、実用にいたった。
すると、当時のレビット SEC 委員長は「SEC 創設の理由の1つは、企業情報の図書館になることである」と指摘し、エドガーは一気に世界最大の企業情報サイトに駆け上った。95年のことだ。
それから13年。エドガーは XBRL を取り込んで、新たな Web 2.0の時代の先陣を切ろうとしている。
(執筆:米山徹幸/大和インベスター・リレーションズ)
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