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2008年11月19日
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Webビジネス コラム2002年10月17日 00:00
検索エンジンマーケティング
検索エンジンマーケティング 信太 明(しだ あきら)メールホームrss
アウンコンサルティング代表取締役。
検索エンジンマーケティングの先駆者として、検索連動型広告(オーバーチュア/アドワーズなど)やSEOの有効性を広く啓蒙するため尽力中。セミナーなども定期的に開催している。

沈黙の中で

国内国内internet.com発の記事
現在、日本市場における検索エンジンベンダーといえば、Google と Inktomi が勢力を二分するだろう。

確かに、goo や Infoseek も独自の検索エンジン技術を有しており、日本語解析能力においては強力なパフォーマンスを誇るが、他社に提供しているという観点からいうと、やはり Yahoo! や excite を有する Google と、MSN などを有する Inktomi の名がまず挙がるだろう。

Inktomi と Google においては、表層的な部分だけでその実力を推し量ることはできない。Inktomi は早くから検索エンジンシステムの供給者として、世界に 2,500 以上の顧客を抱えているが、Google は 120 社程度(2002年当初)と意外ともいえるほどの開きがある。しかし、一般向けのインプレッションとしては Google の方が知名度は高いだろう。つまり、Inktomi と Google は、完全に同じ市場にいるわけではなく、Inktomi は検索エンジン供給者として、Google は検索エンジン保有者として、ともに堅調ということができるのだ。

しかし、それぞれの市場に目を移すと、Google の方が外的環境面で多くのライバルを抱えているといえる。その急先鋒は新興勢力 Fast だが、こちらは Terra LYCOS との契約を勝ち取ってから検索システムの改善に余念がない。完全に一般利用者向けに作られる検索エンジンは、求心力、技術力が全てであり、「ビジネスモデルに関しては後から付いてくる」という姿勢で、ある程度成長が見込めてしまうという土壌ができてしまっている。

インターネット空間の中でも、検索エンジン周辺は非常に流れの速い領域であることは言うまでもない。一瞬の沈黙の中で、次の勝利者は着々と準備を進めているであろう。


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