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信太 明(しだ あきら) |
アウンコンサルティング代表取締役。
検索エンジンマーケティングの先駆者として、検索連動型広告(オーバーチュア/アドワーズなど)やSEOの有効性を広く啓蒙するため尽力中。セミナーなども定期的に開催している。
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キーワードが消える?〜「Google 辞書」
著者: アウンコンサルティング株式会社 菅原大司/監修:信太明 プリンター用 記事を転送
▼2003年1月16日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
ある特定キーワードを、Google などの検索エンジンにおいて上位表示させたい時には、キーワードを的確に選ぶことが非常に重要になる。つまり「売り出したいキーワード」の選定だ。またこの時、もう一つ重要な要素がある。それは、あるキーワードが、検索エンジン特有の「辞書語」に一致するかどうかを調べることだ。この検索エンジン特有の辞書語としては、Google のものが特に有名である。
いわゆる一般的な日本語の単語認識と、Google のものとは異なる。わかりやすく具体例で説明しよう。例えば、「自動車保険」という単語。これは、通常の認識では「自動車+保険」というように、単語の組み合わせ、つまりフレーズとして捉えられるが、Google においては「自動車保険」全体で一つの単語として捉えているのだ。
このような単語は、他にもいくつかあるが、これは、Google で調べたいキーワードを検索した後、その検索結果の「キャッシュ」を見ると分かる。そこでは、検索キーワードがハイライトされるが、文字の間にスペースがあれば複数単語の組み合わせ、全くなければ一つの単語として、Google が見ていることになる。
一方、逆のケースも存在する。こちらは「がん保険」という単語が代表的だ。Google はこの単語を「が+ん+保険」と認識している。この場合、「がん保険を扱います」というコンテンツもヒットするが、「保険がありません」もヒットしてしまう。
このような検索エンジン辞書の特性をふまえて、キーワード選定で注意すべきなのは、やはり「自動車保険」のような単語、つまり通常は複数と認識されるが、検索エンジン辞書では一つの単語とみなされる単語である。
他には、上場企業や有名団体の名称、利用頻度の非常に多い熟語などがある。例えば、本文中に「○△不動産」と書き、それによって「不動産」というキーワードでの上位表示を期待したとしよう。ところが、Google 辞書が「○△不動産」で一つの単語と認識していた場合、「不動産」というキーワードではヒットしないことになってしまう。つまり、キーワードが消えてしまうことになる。
Google が、どのようなルールでこの単語登録を行っているのかは、公表されていない。ここで明確に言えることは、上位表示させたいキーワードを、
Google や他の検索エンジンがどう見ているかを確認することが、キーワード選定の第一歩ということである。
(執筆:菅原大司/監修:信太明)
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