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2008年10月7日
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Webビジネス コラム2003年7月22日 00:00
SEM から見た WEB 戦略アレコレ
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SEO は死なない?

国内国内internet.com発の記事
先日7月15日に発表された Yahoo! による Overture 買収劇。昨年クリスマスイブの Inktomi 買収以来の衝撃的なニュースに、業界関係者にとって検索エンジンシェアの未来予想図が大きく変わってきたのではないでしょうか。

PPC キーワード広告である Overture・Adwords などは、検索結果とあわせて表示されるため、どれだけの人が利用しているポータルサイトであるかが重要なキーとなってきます。

日本市場の場合は Yahoo!JAPAN のシェア率が圧倒的に高い為、こういったニュースには特にメディアレップは右往左往することになるのです。
逆に米国の場合は AOL・MSN を含めた御三家がシェアを争っている為、それぞれが良い広告システムを考え出し市場からの顧客誘導をしています。

今回のニュースも日本の市場の約半数が Yahoo!JAPAN であるが為に衝撃的であって、米国のように MSN・AOL、Yahoo!JAPAN のシェアがある程度拮抗していたと想像するならば、Google が AOL と提携した時点でもっと大きな波が来ていたことでしょう。

さて、今後を予測する際に重要な鍵を握っているのは、MSN であることは間違い在りません。

現在の MSN は検索エンジンは現在 Inktomi を使用しており、人気の PPC キーワード広告は Overture を使用しております。しかしこの2社とも Yahoo! に買収されてしまいました。これに戦略照準を合わせるかのように Microsoft 社は、自社にて独自の検索エンジン:MSNbot の開発を急ピッチで進めております。これまでの同社の様々なビジネス戦略から考察するに、独自路線を強化する為に或いは第3の PPC キーワード広告を作り出す可能性も捨てきれないのが現状です。

前述のように資本主義であるがゆえに、様々な買収劇が繰り返される中で、PPC キーワード広告は検索ポータルが持つ力関係に左右されてしまい、有望なサイトの枠を持っているところは問題ないのですが、競争に敗れた会社は素晴らしい技術を持っていても市場から撤退せざるを得ない、という厳しい現実があります。

翻って、SEO です。日本国内では現在各 SEO ベンダーともに、シェア率の高い Google に関して焦点を絞って最適化をしていますが今後は Inktomi が No.1 になるかもしれません。MSNbot が1番かもしれません。ですので、SEO ベンダーはどの検索エンジンにも対応できるようそれぞれのエンジンの解析をきちんと研究体制を保有した上で進めていく必要があり、検索エンジン社の動向によっては黎明期である SEO 業界にも SEO ベンダーの淘汰統合などの動きが活発化する可能性があります。

つまり、検索エンジンのシェアが変わっても SEO は対応できる、またしなくてはならないものであることに変わりは無く、こうした観点からも“SEO は死なない”と言えるのではないでしょうか。

記事提供:ファンサイド


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