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初対面で馴れ馴れしいのはネット経由のお客様
著者: 細木康裕 プリンター用 記事を転送
▼2003年11月27日 00:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
集客を目的としてインターネット上にホームページを開設する場合、ネットで完結するビジネスと完結しないビジネスの2つに大別することができます。
ネットで完結するビジネスの代表例はネット通販やデジタルコンテンツのダウンロード販売などが該当し、ネットで完結しないビジネスでは宿泊施設などの観光産業、公認会計士などの士業、および実店舗を併設するネット通販事業者などが挙げられます。
このうちの後者、特に実店舗販売をしているサイト運営者の集客活動をお手伝いする時に「最近、初対面で馴れ馴れしいお客様が多くて嬉しい」という喜びの言葉を頂くことが多くあります。
少しタネ明かしをすると、「初対面で馴れ馴れしいお客様」というのはインターネットのホームページを見て実店舗に来店した客のことを指しています。
ネームバリューのある大企業なら話は別ですが、家族経営のような小さなショップではお客様からの信頼を得ることが重要です。特にインターネットでは胡散臭いネガティブなイメージを払拭するためにホームページに様々な工夫を凝らす必要があります。その手段の一つに「店長の顔写真」と消費者を信頼させる「ウンチク」があります。
ホームページを初めて訪問した消費者の立場を想像してみると、店長の顔写真を見て「ああ、こーゆー人ね」と親近感を持ち、商材の詳しいウンチクを読んで「ほー、なるほどね」と感心します。わざわざ電車賃を出して実店舗まで出かけるぐらいですから、ホームページの細部まで目を通しているはずです。もしかしたら、店長が自分に語りかけているのだと錯覚するほど読み込んでいるのかもしれません。
実店舗を訪れて店長を見つけ「あー、いるいる、同じ顔だ」とニンマリするのはほぼ全員に共通です。店長が話しかけて来たら思わず饒舌に話し込みたくなる気持ちも分かります。それを店長から見ると「初対面で馴れ馴れしいお客様」となるのです。このような客が増えて嬉しくないはずがありません。
このようにネット経由で来店する客の大半は従来の商圏から離れた場所に住んでいます。例えば電車や自動車で片道一時間という例も少なくありません。インターネットでの集客によって新しい商圏の距離が10倍になれば、そこに住む人(潜在顧客)は10×10=100倍になります。
実店舗で扱っている商品やサービスの特性にもよりますが、多くのケースでインターネットを使った集客は大きな効果があります。この機会に、ネット販売をしていない実店舗でもインターネットの集客力を活用することを検討してみては如何でしょうか?。
(執筆:細木康裕)
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