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2003年11月28日 00:00
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向 アウンコンサルティング(あうんこんさるてぃんぐ)メールホームrss
日本国内でいち早くSEOを事業化し、検索エンジンマーケティング(SEM)によって上場企業を中心に多くの支援実績がある。2007年から海外向けマーケティング事業を展開し、現在海外に5拠点の現地法人を持つ。本コラムではグローバルマーケティングの最新動向を紹介。

Yahoo!からのアクセス増加?

最近、Yahoo!Japanからのアクセスが増えた、と感じた方はいないだろうか?

現在、Yahoo! の検索結果は、1ページ目に「ダイジェスト」というページが表示される。検索されたキーワードに関連するカテゴリと、Yahoo! ディレクトリサービスの中に登録されている関連サイトがまとめられているのだ。更に絞り込んで検索した場合は、「ページとの一致」が表示される。これは Google のウェブ検索結果である。

また、「Yahoo! 登録サイトとの一致」(Yahoo! ディレクトリ内の該当サイト)が10件以内の場合、同じページ内に「ページとの一致」の上位10件が表示される形となっている。多くの情報に効率よくユーザーがアクセスできるようになっている。

つまり、複合型といえ、キーワードによっては Yahoo! 上で露出する機会が増えるといえる。「Yahoo! 登録サイトとの一致」で表示された結果は Yahoo! に依存するものであり、 SEO 対策による結果は反映されない。しかし、「ページとの一致」では Google の検索結果からであり、SEO 対策での結果がそのまま反映されることになる。

実は、この表示方法は今年の10月に変更された。その際に変更された点がもう1点、検索結果における Yahoo! のドメインだ。変更以前は、登録サイトとの一致は「search.yahoo.co.jp」、ページとの一致では「websearch.yahoo.co.jp」となっており、Google からの参照がドメインで簡単に分類できた。しかし現在、どちらの検索タイプも完全に「search.yahoo.co.jp」になってしまい、簡単に区別できなくなってしまった。この結果、Google からのアクセスが減少し、Yahoo! からのアクセスが増加しているように見えることがある。

では、Yahoo! 経由の Google と Yahoo! 登録サイトからのアクセスを区別するには? 検索結果の URL をよく見ると、登録サイトとの一致では
  「search.yahoo.co.jp/bin/search?p=...」
になっているのに対して、ページとの一致は
  「search.yahoo.co.jp/bin/query?p=...」
となっている。もうお気づきの方もいるだろうが、「bin/」 以下の「search?」と「query?」の違いによって検索タイプの区別がつく。

Yahoo! の変更により「websearch.yahoo.co.jp」が見えなくなった分、今後は「search.yahoo.co.jp」の分析が必要となる。Yahoo! からのアクセスとして見えていても、実は Google の検索結果からの数値が加算されたことによるものかもしれないのだ。SEO による効果検証をするのであれば、「search.yahoo.co.jp」のデータ分析は欠かせないだろう。

(執筆:片岡かおり、監修:信太明)


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