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第五回アカデメディアは「Life Hackers Conference 2005」:チェックリストという Life Hacks2005年5月25日、第五回アカデメディアは「Life Hackers Conference 2005」。Life Hack は日本語でいうと「生活を便利にするちょっとしたデジタル小技」のようなものだ。
さて、毎日多くの情報に囲まれている中で、やるべきことを効率良くこなすにはそれなりのテクニックが求められる。今回のアカデメディアでは、生活する上でのケアレスミスを無くすアイデアから、とても「小技」とは思えないソフトウェアまで多数紹介する。 「もう間に合ってます」という方も、実践してみると毎日が少しだけ快適になるかもしれない。 第1部では百式・田口氏が自ら実践している「Life Hacks」とともにいくつかのツールを紹介した。第2部では株式会社はてな CTO 伊藤直也氏と、産業技術総合研究所 増井俊之氏が登壇。伊藤氏ははてなで日々使われている Life Hacks の数々を紹介し、さらに、増井氏は独自ソフトウェアのデモを披露した。 ■ Life Hacks の一例 まず、田口氏が「ここ1年くらい使っている」という Life Hacks は、赤、青、黄の3色フォルダーを持ち歩くことである。赤は「今日やるべきこと」、青は「持ち歩きたい資料」、黄は「作業用の裏紙」と用途が分けられている。やらなければいけないことは赤のフォルダーに入れ、一日の最後に赤が空になっていればOK、という具合だ。「原色を選んでいるのはバッグの中で視認性を高めるため」らしい。百式管理人 Blog の方でも紹介されている。 同時に、前々回の「ゲーム会議」でも紹介された「Get Back to Work」も毎日利用しているそうだ。こちらのサイトは「ホームページにも設定している」とのこと。Get Back to Work は「次やらなければいけないこと」と「制限時間」を入力し、結果によって「Successes」「Failures」「No Work」の欄にチェックを入れるというもの。これによって実行中の作業を忘れないようにする。 ところで、Life Hacks には「GDT」と「CLM」という2つのキーワードがある。 ■「GDT」と「CLM」 「GDT」とは、Life Hacks の教祖ともいえる一冊「Getting Things Done(仕事を成し遂げる技術)」のことで、その内容は「1.なすべきことは一箇所に」「2.システマチックに処理せよ」ということだ。これが Life Hacks という思想の根底にある。「GDT Tiddly Wiki」や「Tasktoy」などはそこから派生したツールだ。 ただ、GDTは少々ギーク向けであり、一般ユーザーが活用するところまでは落とし込めていないのが現状だ。そこでもう一つのキーワード「CLM」(Check List Management)である。これは ToDo を効率よく管理するためにチェックリストを利用しようという考え方。また、チェックリストはもっとも流通しやすい知識形態とも言える。たとえば Blog などでも、だらだらと書くよりも箇条書きのチェックリストにすることで、他人にもわかりやすくトラックバックされやすいという効果がある。 ■「Checkpad.jp」 ということで、田口氏が自ら製作した CLM ツールが「check*pad」だ。これはブラウザ上で自分のチェックリストを管理できるというもの。友人や同僚とチェックリストを共有することも可能で、共有することでより生産性を高められる。また、シンプルなデザインやインターフェイスも特徴的だ。(現在βテスト中) カテゴリとして「チェックリスト」を設定し、その階層に個々の ToDo「チェック項目」を追加、終わったものから消していくというのが基本的な使い方。たとえば「今日やること」というチェックリストに、「記事を書く」「取材する」などの項目を追加、作業を完了した項目にチェックをいれていくと、「今日やること―残り1個」といった具合に表示される。これでやり残しは起こらなくなるだろう。 次回は株式会社はてな CTO 伊藤直也氏のプレゼン「はてなと僕と Life Hacks」を紹介する。 ![]()
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