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2008年10月7日
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Webビジネス コラム2005年12月28日 17:00
IT マネジメント
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Intel ベースの Mac が出る?

海外海外internet.com発の記事
1月に開催される Macworld Conference and Expo で Intel ベースのハードウェアが発売されるのではないか、 といううわさがあちこちでささやかれるなか、 多くのエンタープライズ市場関係者、 そして特に自分自身にどんな影響があるのか、思いをめぐらせている。

思いついた答えで一番妥当なのは、 「(影響は)それほどない」ということだ。 うわさが本当で、 Mac Mini と iBook に Intel 社のチップが採用されたとしても、 即座に大規模買い換えのニーズは発生しないだろう。 それにはいくつか理由がある。

ひとつには、 2006年1月ないし第1四半期に、 ユーザーにマシンを買い替えるつもりがあるのか、ということだ。 もしそのつもりがあるなら、これらの新型モデルに注目するかもしれない。 そうでなければ、ユーザーの興味をひいても、それほど重要ではない。

いずれにしてもテスト目的以外には、 発売直後の製品をあわてて大量注文するようなことはさけたほうがいい。 少し時間をかけて新型モデルを自分の環境でテストし、 現在持っているユニバーサルバイナリではないソフトウェアが、 Rosetta で正常に動作するかを確かめたいはずだ。 Classic 環境でしか動作しないアプリケーションがいくつかあるのなら、 Classic をサポートしていない Intel ベースの Mac は使えない。

ふたつ目に、 Adobe のヘビーユーザーや、 高性能のプロセッサインテンシブなアプリケーションを必要とするユーザーを抱えている場合、 ネイティブアプリケーションの発売まで待ったほうがいい。 もちろん、 Photoshop は Rosetta でも“ある程度”動作するが、 本当に“ある程度”しか動作しないものを押し付けたいだろうか?  そうじゃないだろう。

私は、 デザイナー用としては Quad G5s に注目している。 これなら、 ハードウェアに対応させるためにソフトウェアを即アップグレードする必要はない(これは Adobe CS1 のユーザーには大事)。 すべてを CS Pro セットにアップグレードする費用を考えると、大事だ。

CS のユニバーサルバイナリ版が発売されたときに、 ハードウェアのアップグレードとは関係なく、 そちらにアップグレードして、 次にハードウェアの買い替え時期が来たときに、 Intel ベースの Mac に注目すればいい。

新しいハードウェアが発売され、 その輝かしい美しい姿を見ると、 それがほんの一部分にすぎないことを忘れがちだ。 そのためのソフトウェアが必要なのだ。

新しいハードウェアに対するサポートや管理のし方がどう変わるのか、 知っておかなければならない。 ミッションクリティカルなアプリケーションがネイティブで動作せず、 新しいハードウェアがすぐには必要ないなら、 そうできるからという理由だけでアップグレードしてはいけない。 このような新しいモデルは、いずれにしてもいつも少し痛みが伴う。 不必要な痛みを進んで受けようとしてはいけない。

自分の担当する Mac ユーザーに必要なソフトウェアが Intel でネイティブに使えるようになるまで、 PPC のハードウェアを注文すればいい。 まだ新型のハードウェアを購入できるし、Apple も販売している。 私は新しいものの購入をすべて後回しにしているのではなく、 ただ、Intel の購入を少し先に延ばしているだけだ。

またたくさん出てくるその他の問題についても知っておきたいだろう。 FireWire 起動はサポートされるのだろうか?  当然サポートされるべきだが、 実際ハードウェアが出荷されるまでわからない。 Netboot 用の PXE ブートはどうだろう?  それはわからない。 Wake On Lan や Power On Lan は改善されたのかどうか? わからない。

Intel の Mac には別バージョンの OS X(必ずしも別の数字のバージョンになるとは限らない)が使われるだろうから、 最初からユニバーサルになるのか、 それとも 10.4.4 とか 10.4.5/10.4.6 以降まで待たなければならないのか、 それもわからない。 Windows とのデュアルブートはどうか?  単に実現可能になるか、難しくなるか、それとも中くらいか?  その場合、 OS X はローカルの NTFS ドライブやパーティションにどう対応するのか?  XP はこれについてどう対応するのか、それもわからない。 デュアルブート状況で、 Windows OS のインストール用に PXE ブートできるのだろうか?  わからない。

小さな質問は数えきれないほどあり、それらに答えるには数週間、 ひょっとしたら数か月を要するかもしれない。 「それではみなさん、新型モデルの具合を教えてください」などという質問を多くのユーザーに投げかけたくはない。

従って、 Apple が Intel ベースの Mac を発売したとしても、 すぐに導入を開始しようとは思わないだろう。まずはテストしてみたいはずだ。

もちろん私の会社にとっては、 その重荷を背負い、何時間も何日も犠牲にして新型 Mac で遊ぶ…、 いや違った、テストしなければならないことを意味するが。 まぁどうにかなるだろう。

ときには IT ビジネスもそんなに悪いものではない。

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