オンデマンドからノンデマンドへオンデマンドが流行しているが、その最新の流行はなんだろうか? ビジネスモデ
ルをよく見ると、オンデマンドだけでは限界があると感じる顧客が多いことが分か
る。顧客は、オンデマンドが当面の資金繰りや解決策を見つけるまでの応急処置と
してはすばらしいが、オンデマンドとオンプレミスを組み合わせるほうがうまくい
く場合もあると考えているようだ。
正確にはハイブリッド型のオンデマンドと言う用語を使う人がいるかもしれない が、私はノンデマンド型 SaaS(Software as a Service)モデルと呼んでい る。どう呼ぼうと、オンデマンドサービスの恩恵を享受するために、ベンダーが顧 客に対してすべてオフプレミスでカスタマイズがまったくできないような、厳密な オンデマンドモデルを採用するよう求めなくなった、と言う事実には変わりない。 オンデマンドモデルからノンデマンドを視野に入れるベンダーが増えている。ノ ンデマンドは、 SAP の最近の CRM オンデマンドサービスの中心で、多くの中小 企業もこのモデルを受け入れている。 新興のオンデマンドデスクトップおよび PC 管理ソフトウェアのベンダー Everdream は、確固としたノンデマンドモデルを展開している。顧客は、オンプレミス とオンデマンドの混合から、完全なマネージドサービスオプションまで一連のサー ビスモデルの中から選択できる。 製薬業界向けチャネルコマースの管理ベンダー Edge Dynamics も、ノンデマン ドに切り替えた。Edge は最近、顧客がオンデマンドとオンプレミスの間を簡 単に行ったり来たりできるハイブリッド型のオンデマンドを発表した。 急速なコモディティ化が顧客を助ける このような傾向は、オンデマンド市場がいかに急速に流行の先端から、ソフト
ウェ
アのデリバリモデルのひとつに成り下がったかを示している。確かに、オンデマン
ド市場は顧客にもベンダーにも多くの利益をもたらすが、オンデマンドサービス同
士の競争では、結局のところ新製品の技術にかかっている。誰もがオンデマンド
サービスを利用できるようになった今では、もはやオンデマンドだけでは競争を勝
ち抜くことができるほどの差別化要因にはならない。
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