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事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
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開始が待たれる「Yahoo!ケータイ」での検索連動型広告電車内でふと顔を上げると、前の座席にいる全員が携帯電話に向かっている光景に出くわした。こうした光景を目にすると、職業や年齢層もバラバラの人たちが、同じように携帯電話を手にしていることが当たり前の時代になったのだと実感させられる。かく言う私も、顔を上げるほんの少し前までちょうど携帯電話でメールをしていたわけだから、なおさらそう感じられたのかもしれない。
電気通信事業者協会(TCA)によれば、2006年11月末時点の携帯電話の契約数は国内で9,445万3,700件。まさに携帯電話は生活必需品とまで呼べるようになってきた。また、インターネット接続機能をもつ携帯電話の普及に伴って、最近ではモバイル端末からのインターネットユーザー数も増加している。 総務省が発表した2005年末時点の PC インターネットユーザー数は6,601万人。対するモバイル端末のインターネットユーザー数は6,923万人となり、初めてモバイル端末からのユーザー数が PC からのユーザー数を上回った格好だ。 こうしたユーザー数の増加を背景に、2006年も3月のソフトバンクによるボーダフォン日本法人の買収発表や、10月のナンバーポータビリティ制度(MNP)開始など、携帯電話に関する話題が絶えない1年となった。なかでも Web マーケティングにおいて、各キャリアの Web 検索に関する動向は注目すべき事項のひとつといえるだろう。 ご存知のように、現状 au のインターネットサービス「EZweb」では「Google」、ソフトバンクモバイルでは「Yahoo!ケータイ」(※1)というように、PC とは違い自由に変更できない各キャリアのトップページに検索窓が設置された。そして、NTT ドコモも「Yahoo!モバイル」、「Google」をはじめ13の検索サービスを使って検索ができるようになっている。 こうしたキャリア各社が用意したトップページに検索窓が設置されたことで、これまでトップページからディレクトリをたどって公式サイトへアクセスしていたユーザーも、一気に検索を行うようになってきた。その影響で、企業のプロモーションサイトや EC サイトなど、一般サイト(※2)への流入数も拡大している。 実際に、KDDI は au の携帯電話を使って Google の検索結果からアクセスされるサイトの割合について、公式サイト2:一般サイト5:PCサイト3と発表しており、一般サイトへのアクセス数の増加傾向が数値の上でも見えてくる。 しかし、すべてのキャリアが必ずしも同じように検索結果から一般サイトへのアクセス数を増やしているとはいえないだろう。例えば、NTT ドコモはトップページから検索入力画面にたどり着くまで au より1プッシュ多く、1回の検索ではまだ公式サイトしか表示されない。それに対し、ソフトバンクモバイルは端末に用意された「Y!」ボタンを1プッシュするだけで、検索入力画面のあるトップページが表示され、しかも検索結果には公式サイトと一般サイトが混在して表示される。 このように、現状では検索にいたるまでの操作性や検索結果の表示内容が各キャリアごとに大きく異なるため、検索がユーザーに与える影響も変わってくることが予想される。 また、今後注目されるのは、まだ検索連動型広告を配信していないソフトバンクモバイルのポータルサイト「Yahoo!ケータイ」の動向だろう。2006年9月28日、ソフトバンクモバイルの発表会に出席したヤフー株式会社 井上雅博社長は、「広告市場はユーザーが多ければ成立するもの、だが携帯電話向けネットサービスは今の時点では広告ビジネスモデルは難しい」と語り、「Yahoo!ケータイ」への広告掲載が時期尚早であることを示唆した。 しかし、ソフトバンクモバイルは1プッシュで検索入力画面のあるトップページが表示されるという他社にはない魅力を秘めている。このため、トップページへのアクセスが簡単であり、大手3キャリアのなかで最も検索の増加が予想される。「広告市場はユーザーが多ければ成立するもの」であるなら、「Yahoo!ケータイ」での検索連動型広告の開始はそれほど遠い未来ということではないはずだろう。 ※1 「Yahoo!ケータイ」はソフトバンクモバイル専用のトップページ。NTT ドコモや au の携帯電話から利用する「Yahoo!モバイル」とは内容が異なる ※2 個人や企業などがキャリア各社とは無関係に立ち上げたモバイル向け Web サイト。勝手サイトともいわれる (執筆:R&Dグループ 片山麻依子) |
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