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信太 明(しだ あきら) |
アウンコンサルティング代表取締役。
検索エンジンマーケティングの先駆者として、検索連動型広告(オーバーチュア/アドワーズなど)やSEOの有効性を広く啓蒙するため尽力中。セミナーなども定期的に開催している。
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増える検索エンジン側からの SEO 情報提供
著者: アウンコンサルティング株式会社 執筆:遠藤 泰裕/監修:信太明 プリンター用 記事を転送
▼2008年3月6日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
数年前と比較して、検索エンジン側から発信される SEO(検索エンジン最適化)関連の情報が格段に増えている。
日本国内の主要3大検索エンジンの中でも、とりわけ積極的な姿勢を見せているのが Google だ。
2007年2月に「Google Webmaster Central」を正式にリリースして以来、「Google Webmaster Central Blog」やコミュニティ、各種フォーラム、メディアのインタビューなどを通して、Web マスターに向けた情報発信が行われている。
以前はほとんど更新が行われていなかった「Web マスター向けヘルプセンター(※1)」も、2007年末頃から頻繁に更新され、現在ではかなり細かい点についてまで言及がなされている。
例えば、「AdWords や AdSense を導入すると、ランキングが上昇する」といった風説に関しても、『広告プログラムへの加入は、Google の検索結果の登録またはランキングに対して肯定的または否定的な影響はありません。これらは無料のサービスであり、特定のキーワードに対してサイトのランキングに含めたり改善したりしません』といった Google の見解が掲載されている。
Yahoo! や MSN LiveSearch も同様に、「サイト管理者向けヘルプ」、「サイトオーナー向けのヘルプ」といった名称で Web マスター向けのヘルプページが存在している。Google ほどは充実していないものの、それらを通じて Web サイト構築の際の注意点などを促している。
こうした動きの背景には、検索エンジンの抱える限界がある。
例えば、検索エンジンはクローラー(※2)と呼ばれるプログラムによって Web ページの情報を収集している。クローラーにはシステム上の制約が存在し、JavaScript や画像、Flash などバイナリ形式のデータを現状では処理できない。
そのため、より多くの Web ページを収集し、検索品質を向上させるためには、クローラーが収集できる Web ページを増やすことが必要不可欠だ。その普及方法として、検索エンジン側が自ら SEO に関する情報提供を行っているのである。
2007年12月には「Live Search Webmaster center」のβ版が公開された。「Google Webmaster Central」については、更なる機能追加が予定されているという。恐らく、今後も検索エンジン側から発信される情報は一層増えることだろう。
もし、あなたが何らかの形で Web サイトに関わっているのであれば、一度、今回ご紹介したような情報を確認してみてはいかがだろうか。
(※1)Web マスター向けヘルプセンター
Google のヘルプの一部。Google の仕組みの説明や、Google と相性の良い Web サイトを構築するためのヒントなどが FAQ 形式で掲載されている。
(※2)クローラー
ロボット、スパイダーとも呼ばれる。
(執筆:SEM グループ 遠藤 泰裕)
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